梅雨のお弁当対策・防腐剤代わりの食材で食中毒を予防しよう!

子どものお弁当作りって、本当に大変ですよね。幼稚園や保育園、運動会に遠足と何かと出番があります。
でも朝作って昼に食べるお弁当は、食中毒が心配。

せっかくの愛情弁当が食中毒の元にならないよう、梅雨時は特に注意していきましょう。

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梅雨の時期のお弁当対策

ジメジメする梅雨は、食べ物も傷みやすく食中毒が起こりやすい季節。
なるべく冷凍食品やレトルトに頼らずお弁当作りに励みたいところですが、子どものために愛情をこめて作ったお弁当が原因で食中毒になってしまったら、本当に悲しいですよね。

お弁当に発生しやすい食中毒の菌4種

幼稚園のお弁当で発生しやすい食中毒は次のような菌があるんです。それぞれの特徴を覚えておくと対策もしやすいですよ。

ブドウ球菌(おにぎり、サンドイッチ、巻寿司など)
【症状:食後30分~6時間程度で吐き気、腹痛など】
人の皮膚や鼻、口の中にいる常在菌。傷のある手で食べ物を触ると菌が付きやすくなります。おにぎりやサンドイッチなど、手で直に触れる食べ物などが原因になることの多い食中毒で、加熱しても防ぐことはできません。
サルモネラ菌(肉、卵など)
【症状:食後6時間~8時間程度で吐き気、腹痛、下痢、発熱、頭痛など】
これは有名なので聞いたことありますよね。一番口うるさく言われる菌じゃないでしょうか。
加熱が不十分な卵や肉、魚などが原因になります。サルモネラ菌は乾燥に強く熱に弱いという特徴があるので、十分に加熱すれば防ぐことができます。
カンピロバクター(肉、野菜)
【症状:食後2日~7日程度で吐き気、腹痛、下痢、発熱、筋肉痛など】
加熱が不十分な肉(主に鶏肉)や、しっかり洗えていない生野菜などが原因になります。乾燥と熱に弱いため、加熱をすれば菌は死滅します。
腸管出血性大腸菌※O-157やO-111など(肉、野菜)
【症状:食後12時間から60時間程度で激しい腹痛、血が混ざる下痢など】
加熱が不十分な肉や生野菜などが原因になりますが、十分に加熱をすれば防ぐことができます。非常に激しい症状が出るため、症状が重くなると大変危険です。

なんだか名前だけで怖くなってきますが、ブドウ球菌以外の菌は加熱することで死滅できるんですね。
生卵や生肉で有名なサルモネラ菌も、熱処理で簡単に予防できるんです。

そして熱処理では死なないブドウ球菌は、なるべく直にお弁当に触れないようにすることで防ぐことができます。
例えばおにぎりやサンドイッチは加熱調理しないし手で握ったり触ったりするので、このブドウ球菌に注意しないといけないということです。

おにぎりの食中毒対策

おにぎりは手からの雑菌をなるべく少なくするために、ラップを使って作るようにすると良いですね。菌云々抜きにして、ラップで作ると手が汚れずに済むので一石二鳥です。

そして具材にも注意が必要です。
おにぎりに使う具材は梅干し(種抜き)、塩鮭、塩昆布、昆布の佃煮、肉そぼろ、じゃこ、胡麻などの塩分が高めのものを選ぶと傷みにくくなります。

サンドイッチの食中毒対策

サンドイッチの場合もできるだけ手で触る時間を少なくし、ラップで包んで挟むのがいいですね。

そして具材には生野菜を使わない方が良いでしょう。
マヨネーズも傷みやすいので、なるべく避けるようにしてください。卵サンドやツナマヨサンドは意外と傷みが早いということです。美味しいし子どもたちも大好きなので入れてあげたいんですが、保冷剤を入れない場合は控えた方が賢明でしょう。

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食中毒に注意したい食材

お弁当に彩りを添えるのに大活躍のプチトマトを入れるときも注意が必要です。
プチトマトのヘタの部分は汚れが溜まりやすく菌の温床になることがあります。

プチトマトをお弁当に入れるときは
・ヘタを取って洗い、しっかりと水気を拭いてから入れる
・温かいおかずと一緒にすると傷みやすくなるので、別の容器に入れる

この2点に気を付けてくださいね。野菜スティックなどの生野菜も同様です。

ご飯もののお弁当の食中毒対策

意外な落とし穴がチャーハンやチキンライス、炊き込みご飯などの、子どもに人気のご飯ものなんです。
加熱調理しているから大丈夫なイメージがあるのですが、水分量が多いために菌が繁殖しやすいんですね。

子どもに人気のメニューなので残念なのですが、食中毒が心配な梅雨から夏にかけては白米+梅干しや塩昆布などの塩分高めのもので乗り切ってくださいね。

お弁当の防腐剤代わりになる食材は?

最近は手軽に使えるお弁当用の抗菌シートなどもあるのですが、万全ではありません。
それでも、抗菌シート+自然の防腐剤と呼ばれる食材で食中毒のリスクを軽減できます。

防腐剤代わりになる食材は

  • 梅干し
  • シソ
  • カレー粉
  • お酢

どれも子どもウケの悪いものばかりですねぇ。
この中だとカレー粉が一番子どもウケが良さそうなので、きのこ類や野菜などを炒めた一品をレパートリーに加えておくと便利です。

梅やシソが苦手な子どもでも、ゆかりのふりかけは好きなこともあります。
ご飯に混ぜ込むと色がキレイなので、喜んでくれるかもしれません。

お酢は、酢飯にしてしまうと傷みやすいのですが、ご飯を炊くときに一緒に入れておくと傷みにくくなるんです。
炊きあがったご飯にはお酢の存在感はほとんどないので、子どもも気にせずに食べられると思いますよ。
(※酢飯はご飯を炊いてから寿司酢を混ぜますよね。お酢を入れてから炊くのとは違います。)

梅雨の食中毒予防に効果的なのは?

ご家庭でできる食中毒対策の基本は

  • 食材をしっかりと加熱すること
  • 清潔を保つこと
  • 手洗いを徹底すること

この3点です。

食中毒を防ぐためには、調理器具やお弁当箱を清潔にし、調理する自分の手をしっかりと洗うことが大事なんです。
どれも当たり前のことなのですが、この当たり前のことこそ大切なんですね。

そして、お弁当を詰めるときにもなるべく直に触らないようにすることも重要です。
子どもが喜ぶからと海苔でデコレーションしたり、いろいろな細工をしたりすると、どうしても手で触れる回数が増えてしまいますよね。
これでは食中毒のリスクが増えるだけなので、なるべくなら控えたほうが良いでしょう。

また、子どもに持たせる時には、保冷材+保冷バックで冷やしておくのも効果的です。
冷凍の枝豆をそのままお弁当箱に入れておくと保冷材代わりになりますよ。
彩りもキレイなうえに、そのまま入れるだけなので、我が家のお弁当ではレギュラーメニューになっています。
ちょっとした隙間を埋めるのにも使えるので、常備しておくと便利ですよ。

梅雨のお弁当対策 まとめ

毎朝、早い時間から始めるお弁当作りは本当に大変ですが、子ども完食してくれるととっても嬉しいですよね。
ジメジメした梅雨でも安心安全にお弁当を楽しんでもらうために、しっかりと対策をしてお弁当作りを頑張ってくださいね。

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