熱中症予防にうなぎが効く?不足する栄養素が摂れる食べ物とは?

昔から、滋養強壮になるとされているうなぎ。
夏バテで疲れているときにも、蒲焼きのタレの香ばしい匂いは食欲をそそります。

でも、うなぎが本当に熱中症予防に効果があるんでしょうか。真相と、熱中症に良いとされるその他の食材やおすすめレシピなどをご紹介します。

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熱中症予防にうなぎが効くって本当?

夏バテ、熱中症予防にはうなぎが良いというのはよく耳にしますよね。夏の土用の丑の日と言えば鰻というほど。
その他にも、がん予防、ボケ予防、動脈硬化予防、風邪予防、眼精疲労、骨粗鬆症、美肌なんかにも効果があると言われています。

でも、どうしてうなぎが良いんでしょうか。

まずは、うなぎに含まれる栄養についてご紹介しましょう。

うなぎの蒲焼約100gには

▼ビタミンA/1500㎍(牛乳の約40倍)
▼ビタミンB1/0.75㎎(牛乳の約25倍)
▼ビタミンB 2/0.74㎎(牛乳の約5倍)
▼ビタミンE/4.9㎎(牛乳の約50倍)
▼カルシウム/150㎎(牛乳の約1.5倍)
▼鉄分/0.8㎎(牛乳の約8倍)
▼亜鉛/2.7㎎(牛乳の約9倍)
が含まれています。

今回は牛乳と比較をしてみましたがいかがでしょうか。
実は牛乳も夏バテや熱中症予防に効果があると言われているんです。
そんな牛乳の何倍もの栄養が取れるうなぎが熱中症予防に効かないわけがありません。

体にうれしい栄養が豊富なうなぎですが、特にビタミンB1が夏バテや熱中症予防に効果的なんです。
というのも、ビタミンB1には、たんぱく質をエネルギーに変換したり、疲労の原因になる乳酸の蓄積を防ぐ働きがあるからなんです。
エネルギーを蓄え、疲労を取ってくれるので、元気になったような感じがするんですね。

ですが、このビタミンB1はうなぎよりも普段食べている豚ひれ肉や大豆の方がたくさん含まれているんです。

それなのに、何故にうなぎがプッシュされているかというのは諸説あります。

  • 遡ること江戸時代、冬が旬のうなぎを夏にも売りたかったうなぎ屋に蘭学者の平賀源内が「本日丑の日」と張り紙をしたところ大繁盛したから。
  • 丑の日に「う」のつく物を食べると夏負けしない、という風習があった。

このようなことから、夏=うなぎというイメージが定着して行ったのですね。

うなぎは本来なら冬に備えて栄養を蓄える秋から冬にかけてが旬で、夏物は味も栄養も落ちるものです。
それでも、栄養バランスの取れたうなぎは、夏バテや熱中症予防に効果があるのは確かです。
「疲れたな」と感じたときには、是非食べてみてくださいね。

熱中症対策に必要な栄養素は食べ物から摂れる?

夏バテや熱中症を予防するには、さまざまな栄養をバランスよく摂ることが大切なのですが、食欲の落ちる夏にはちょっと難しいかもしれません。
そんなときには疲労回復に効果のあるビタミンB1とクエン酸を摂るようにしましょう。

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熱中症対策にビタミンB1の効果

ビタミンB1は先ほどもご紹介した通り、エネルギーを作ったり、疲労の原因になる乳酸の蓄積を防いだりする働きがあります。
ビタミンB1を多く含む食材は豚肉、イクラ、シイタケ、大豆など。

熱中症対策にクエン酸の効果

クエン酸もビタミンB1と似たような働きがあり、ブドウ糖を無駄なくエネルギーに変換する、エネルギー補給に欠かせない栄養素なんです。
クエン酸を多く含む食材はレモン、パイナップル、梅干し、酢などです。
クエン酸を手軽に取るなら、りんご酢や梅酢などをソーダで割るお酢ドリンクがオススメ。さっぱりとして夏の暑い日に嬉しい飲み物です。

どちらも疲労回復、スタミナ維持に欠かせない重要な栄養素で、暑さで疲れた体を元気にしてくれます。
ちょっと疲れたなと思ったら、これらの食材を食べるようにするといいですね。

熱中症を予防する食べ物とは?

クエン酸を簡単に摂れるお酢ドリンクはいつでも手軽に飲める優れものですが、それにもまして手軽なのが牛乳です。
先ほどもうなぎの栄養との比較に使わせてもらいましたね。
うなぎと比較すると、栄養が少ないように感じるかもしれませんが、うなぎの何十倍も手軽に摂ることが出来ますよね。

そこで、牛乳を使った熱中症予防に効果的なスープをご紹介します!

熱中症予防に枝豆とジャガイモの冷製スープ

暑さにやられて食欲が落ちているときでも、冷製スープなら喉を通りやすいですよね。

【材料】
・茹でて皮をむいた枝豆 80g
・ジャガイモ 小1個
・玉ねぎ 小1個
・バター10g
・牛乳 200㏄
・水 300㏄
・コンソメ 小さじ1
・塩 少々

【作り方】
1、ジャガイモと玉ねぎを薄切りにする
2、バターを溶かした鍋にジャガイモと玉ねぎを入れて炒める
3、玉ねぎが透明になってきたら、水とコンソメを入れてひと煮立ちさせる
4、ジャガイモが溶けてきたら枝豆を入れて、1分程煮て火を止める
5、そこに牛乳を入れて、塩で味を調える。
6、粗熱が取れたらミキサーに移して滑らかにする。
7、ざるを使って濾したら、冷蔵庫で冷やして出来上がり

枝豆でビタミンB1、ジャガイモで脱水症状予防になるカリウムを補い、水分だけでなく塩分も一緒に摂れるのが嬉しいですね。
牛乳がちょっと苦手だという人でもおいしく飲めるスープなので、是非お試しください。

熱中症予防にうなぎの効果 まとめ

日本のジメジメとした夏に食欲が減退するのは仕方のないこと。
そんな時でもうなぎの匂いは食欲をそそってくれますよね。
これは、うなぎがちょっと高価なことと、普段はあまり食べる機会がないことなどが特別感を醸し出しているからかもしれません。
暑さにも負けずに頑張っているご褒美に、うなぎを食べて夏を乗り切ってくださいね。

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