新社会人になり、そろそろ初めてのお給料日。
初任給でこれまでお世話になった両親に何かプレゼントをしたい!
だけど、高級なものは無理そうだし、安すぎても、、、むしろ現金で渡すものなのかなぁ、、、
感謝の気持ちが大事とはいえ、相場や内容は気になるものです。
今回は初任給で両親にプレゼントする際の相場や、おすすめのプレゼントなどをご紹介します。
初任給で親にプレゼント相場はいくら?
社会人になって、初めてのお給料。
初任給を貰った暁には、お世話になった両親にプレゼントを贈りたいものです。
2015年の大卒初任給の平均手取額は約18万円。
実家暮らしなら余裕ですが、1人暮らしの場合はあまり散財できない金額です。
気持ち的には豪華なプレゼントを贈りたいと思っていても、現実的ではありません。
もちろんこの初任給の統計は平均なので、実際はこれより大きい人もいれば少ない人もいることでしょう。
そこで気になるのがプレゼントの平均相場。
だいたい、15,000円~20,000円、手取額の約10%前後でプレゼントを考えている方が多いようですね。
ただしこれもあくまでも相場です。
2,000円くらいの花束に感謝のメッセージを添えて、というパターンもあれば、リッチに温泉旅行をプレゼントというパターンもあります。
初任給の額も違えば、感謝の気持ちの表し方も人それぞれ。お父さんやお母さんの性格や好みもあることでしょう。
なので相手に対する「大事な気持ち」ということを踏まえて、プレゼントを選びましょう。
初任給は親に現金で渡すべき?
初めてのお給料ということで、現金をプレゼントするのも直球でいいですよ。これこそ誕生日や母の日、父の日などにはできない、初任給ならではのプレゼントの仕方だと思います。
ただ、これも現金で贈る場合には、自分の生活に対する影響も考えて金額を決めなければなりません。
特に一人暮らしをしている場合には慎重に金額を設定する必要があります。
一人暮らしの生活費は、家賃、水道光熱費、食費、通信費、雑費、交際費など、なにかと出費がかさむものです。
女性の場合は、コスメやヘアサロン、洋服などの出費も男性より多くなりますよね。
都内の一人暮らしの生活費ですと、約15~18万くらいはかかると言われています。
毎日自炊をしたりして節約をしていけば多少は抑えられると思いますが、少なくとも16万円は生活費として確保しておきたいところです。
大卒初任給の平均手取額18万円で考えると、残りは2万円。
お母さんとお父さんに1万円ずつ現金でプレゼントするのもいいかもしれませんが、特に現金で渡すことに拘りがなく感謝の気持ちを表したいのであれば、食事や行楽のプレゼントにしてみてはいかがでしょう。
「1万円で好きなものを買って」と言うよりは、「お母さんとお父さんに御馳走したい」という方が、感謝の気持ちが伝わるかもしれません。
2万円の予算があれば、ちょっと贅沢なお食事を御馳走できますし、実際に初任給のプレゼントとして食事を選ぶ人も多いです。
ご両親だけで行ってもらうのもいいですが、あなたも含め、家族揃って外食というのも素敵じゃないですか。
特に実家から離れて新生活を始めたという場合には、仕事のことや生活のことなどを報告する良い機会にもなりますし、両親も心待ちにしていることでしょう。
我が子が初任給で御馳走してくれたという思い出は、ご両親にとっては何よりの御馳走で一生の宝物になるはず。
ご両親だけでは足を運びにくいちょっと若者向けのお店などに招待してみても良いですね。
親が喜ぶプレゼントランキング
それでは、実際に親が貰って嬉しかった初任給のプレゼントランキングをご紹介します。
仕事先で見つけた美味しそうなものや、人気のお取り寄せスイーツなどをセレクトしてみてはいかがでしょう。
とっておきの茶葉も購入して、一緒にティータイムを過ごしてみるのもオススメです。
初任給プレゼントに旅行を!とお考えの場合には、日帰りバスツアーがオススメ。
安いものだと1人5,000円前後の予算でプレゼント可能です。
もしくは、コツコツ貯金をして、1年後に豪華に温泉旅行をプレゼント!という手もあります。
これは食事の内容よりは、思い出としての価値を重要に考えているようで、必ずしも高級なところにご招待しなくても良いようです。
ホテルのディナーコースでもカジュアルなものは6,000円前後の予算でプレゼント可能です。
ご両親との団欒を楽しみながら、美味しいものを食べるということが大切なポイントです。
まとめ
一生に一度きりの初任給。
ご両親にとっては感慨深いものがあるのではないでしょうか。
ご両親からすれば、プレゼントの内容よりも、その気持ちが一番うれしいものです。
初任給で家族の素敵な思い出をプレゼントして、かけがえのない時間をお過ごしください。