子供が小さいうちはよく飲み物をこぼしますよね。それが牛乳だったらにおいまで残るし…。
牛乳の臭いってどうしてあんなに取れないんでしょう!?普通に洗っただけでは全然消えませんよね。まさに雑巾の臭い!
ということで私が実際にやってみて効果的だった洗濯方法や、お友達に教えてもらった方法をお伝えします。ぜひ、お試しください。
牛乳をこぼした服がくさーい取れない!
牛乳には蛋白質が多く含まれていて、服に血が付いたときになかなか落ちないのと同じで、ただ洗濯しただけでは臭いまで落ちません。
洗濯しても、あの嫌な臭いの元となるたんぱく汚れが十分に落ちないからなんですね。皮脂や汗汚れと同じです。
特に牛乳の染み込んだ生地は時間が経てば経つほど微生物や雑菌が大繁殖します。服に牛乳をこぼしたら、まずはサッと水洗いするといいですね。
でも、忙しい毎日、毎回そうはいきません。うっかり臭いが残ってしまった場合は、次の方法で試してみて下さい。
牛乳の臭いを消す方法
うっかり放置してしまった牛乳の染み込んだ服。そのまま洗濯機に入れても臭いが残る可能性は大なので、以下の手順で洗ってみて下さい。
2、50℃くらいのお湯に酸素系漂白剤を溶かして1、2時間ほどつけ置きします。
3、普通に洗濯します。
これで牛乳のにおいはとれると思います。
あとはお風呂上りに、湿気のこもった浴槽内にハンガーで吊るしておくと、衣類の臭い取りに効果があります。
他には、煮沸消毒も効果的です。
重曹をかけて粉をたたきおとしたりという方法もありますが、根本的なにおいをぬくには煮沸洗浄が一番です。
ファブリーズやリセッシュなどで臭いを分からなくするという友人もいましたが、それは臭いの上に別のにおいを被せているだけなので、おすすめできません。
衣類の臭い取り洗剤はこれがいい
臭い取に効果的な洗剤の中には、酵素系漂白剤や酵素系漂白剤などありますが、私のおすすめを紹介します。
カラーブライト・ライオン
白さが売りの漂白剤ですが、通常のシミや黄ばみにも効果が期待できます。
シャボン玉酵素系漂白剤・シャボン玉石鹸
こちらは、過炭酸ナトリウム100%の酸素系漂白剤なので、添加物は含んでいません。
溶けやすい粒状タイプで、毛や絹以外の水洗いできる繊維に使用できます。
50℃以下の温湯に溶かして石けんと併用することで除菌・除臭の効果が高まるとのことなので、臭い消しとしても効果が期待できますね。
ワイドハイター・花王
こちらは色柄ものでも安心して使える酵素系漂白剤です。
通常の洗剤だけでは落ちにくいシミ、くすみ、を真っ白にすることで、においの元をしっかり取り去ることが期待できます。
重曹
漂白剤ではありませんが、重層は魔法の粉といわれるほど掃除や洗濯いろんな場所に役立ちます。
消臭効果はもちろん、洗濯のシミに練りこんで洗ったりと、いろんな使い方があるので一家に一袋あると便利ですね。
まとめ
牛乳はもちろん、ジュースでも衣類にこぼした時は時間がたってしまうとどうしても汚れは取りにくく、においも落ちにくくなるので、まず早めの対応が大切です。
そのひと手間で、後の洗濯がグッと楽になるので、うっかり放置しないようにしたいですね。