花粉症の季節や風邪をひいたとき、ティッシュを手放せなくなりますよね。私も毎年のように鼻をかみすぎて「鼻の下が真っ赤」「皮がポロポロむける」という悩みに苦しんでいました。
外出時はマスクで隠せても、鏡を見るとテンションが下がる…。メイクで隠そうとすると余計に悪化してしまう。そんな経験を繰り返すうちに、「どうにかならないの?」と本気で対策を探すようになりました。
なぜ鼻の下は赤くなるの?
赤くなる原因は意外とシンプルでした。
- ティッシュによる摩擦
- 乾燥によるバリア機能の低下
- 鼻水の刺激
特に皮膚の薄い小鼻や鼻の下は、ちょっとした刺激でも炎症が起きやすい場所。私が毎年「赤鼻」になるのも、まさにこの3つが重なっていたからでした。
実際に試して効果を感じたケア
1. ワセリンでバリアを作る
まず取り入れたのが、鼻をかむたびにワセリンを塗ること。
使ったのは「ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー」。定番ですがやっぱり効果抜群で、塗ると皮膚に膜ができて摩擦を防いでくれます。乾燥も防げるので、赤みやヒリつきが悪化しにくくなりました。
持ち歩きやすいミニサイズもあるので、外出先でもすぐケアできて便利です。
2. 保湿ティッシュに変えてみた
次に試したのがティッシュの見直し。安いティッシュだとすぐ赤くなるので、思い切って「鼻セレブ」に変えてみたんです。
最初はちょっと贅沢かなと思ったのですが、肌触りが全然違う! ゴシゴシ拭いても摩擦が少なく、赤みが半分くらいで済むようになりました。
花粉症シーズンには「クリネックス ローションティッシュ」もよく使います。こちらも保湿成分入りで、鼻をかむ回数が多いときにはとても助かります。
特にポケットティッシュタイプがあるので、外出先で周りを気にせず出して使えるので重宝します。
3. ハンカチや古い布で噛む
もう使わないハンカチやハンドタオル、古いTシャツなどを小さく切って、それで噛むと肌への負担が全然違います!手洗いして何度も使えますが、抵抗ある方もいると思うので、気になる方は使い捨てるといいです。
4. 鼻のかみ方を工夫する
以前は力いっぱい鼻をかんでいたのですが、それが赤鼻の原因のひとつでした。
- ゴシゴシこすらず、押さえるように拭く
- 片方ずつ優しくかむ
- 鼻の下の水分は軽くティッシュで押さえるだけ
小さな工夫ですが、これを意識するだけでかなり赤みを防げるようになりました。
5. 就寝前の集中ケア
夜は「保湿のゴールデンタイム」。私は以下のケアを習慣にしています。
- 化粧水で整える
- 「キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム」を塗る
- 最後にワセリンを重ねてバリアを強化
- マスクをして眠る
これを続けるようになってから、翌朝の赤みや皮むけがほとんど気にならなくなりました。
それでもひどいときは…
一度、ただれて出血してしまったことがありました。そのときは自己流ケアでは間に合わず、皮膚科で薬をもらって治しました。
- ヒリヒリが強い
- 出血やただれがある
- 化膿して黄色いかさぶたがつく
こんなときは迷わず病院へ行った方が安心です。
私が手放せない「赤鼻対策アイテム」
実際に使って効果を感じたものをまとめると、この3つに落ち着きました。
これさえあれば、風邪や花粉症の季節でも赤鼻に悩まされることが少なくなりました。
まとめ:小さな工夫で赤鼻は防げる
「鼻をかみすぎたら赤くなるのは仕方ない」と思っていましたが、実際にはアイテム選びとちょっとした工夫でかなり改善できました。
- ワセリンでバリアを作る
- 保湿ティッシュに変える
- 優しく鼻をかむ
- 夜は集中保湿ケア
同じように悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。きっと「もう赤鼻で恥ずかしい思いをしなくて済む!」と思えるはずです。