ハロウィン衣装DIYなら、定番の「ドラキュラマント(ヴァンパイアマント)」が簡単でおすすめ!
ミシン不要で、100均のフェルトやごみ袋を使えば、子供用から大人用サイズまで手軽に手作りできます。
この記事では、子供用から大人用までサイズ別に対応した作り方と親子で作る楽しさ、「安全な仮装」も考慮した、動画付きの手順を紹介します。
ドラキュラマントの作り方これが簡単!
最近では男性に限らず女性や子供のドラキュラ伯爵やヴァンパイアも見かけます。
大人用はもちろん、小さい子供用ならなおおこと簡単なものがいいですよね。
ドラキュラのメイクと牙はこちらをどうぞ!
>>ハロウィンのドラキュラメイクのやり方と牙の作り方。仮装マニュアル
【材料一覧】100均で揃う!簡単DIY素材
- 黒い布(サテン・別珍・ベルベットなど厚みのあるもの)
※100均の手芸コーナーでも購入可能。薄手すぎるとフワフワして形が崩れるので、Tシャツくらいの厚みが理想です。 - リボン(首元で結ぶ用)
※手芸店で売っているサテンリボンでも、ヘアアクセ用リボンでもOK。赤や紫などの差し色を使うと、よりドラキュラらしい雰囲気が出ます。
生地は別珍(べっちん)、表はサテンで裏はベルベットになっている生地がしっかりしていていいんですが、黒色の布であればサテンじゃなくてもいいです。
ただ、あまりに薄手のものは、着たときにフワッと軽やかに浮いてしまうので、少なくとも普通のTシャツくらいの厚みはあった方がいいでしょう。
リボンは、マントを首の前で結ぶためのものなので、髪の毛用のリボンでもいいですし、手芸品店で売っている裁縫用のものでもいいです。
艶やかなサテン、あえて黒以外の色でワンポイントにしてもOK!その場合は、赤や紫など、濃い色の方が雰囲気が出ます。
【サイズ別】子供・赤ちゃん・大人向けドラキュラマントのおすすめ寸法
ドラキュラのマントサイズは、着る人の身長に合わせて切ればOKです。
基本的には「身長の約8割」を目安にすると自然に見えます。
例)
- 大人(身長160cm前後):120cm × 120cm
- 子供(小学生低学年):100cm × 100cm
- 幼児(2〜3歳):70cm × 70cm
- 赤ちゃん:40cm × 40cm
対象 | サイズ例 | おすすめ用途 |
---|---|---|
大人(160cm前後) | 120cm × 120cm | ハロウィンパーティーや舞台用 |
子供(小学生低学年) | 100cm × 100cm | 学校や地域イベントの仮装 |
幼児(2〜3歳) | 70cm × 70cm | 家族イベント、保育園 |
赤ちゃん | 40cm × 40cm | 写真撮影用やコスプレ記念 |
ざっくり目安で好みもあるかと思いますが、私は横幅と縦の長さは同じくらいにします。横幅を多めにとった方が、全身を包むように前も閉じれるんですね。
【作り方手順】初心者でもOK!ミシン不要で簡単&安全な作り方
紐は、この切った穴に上、下、上、下と交互に入れて通すだけです。

- 生地を正方形または長方形にカットする
- 首元の部分に襟を立てるスペースを残して穴を開ける
- リボンを「上・下・上・下」と交互に通す
襟を立たせたい場合は、布の中に厚紙や接着芯を入れると安定します
接着芯や厚紙を入れるとドラキュラらしさUP! - 首元でリボンを結べば完成!

ポイント!
襟になる部分は、大人なら15センチくらい、子供用なら10cm、赤ちゃん用なら5センチくらいと、お好みで調整してくださいね。
ちょっと高いかな?くらいの高さがあった方がドラキュラらしさが出ます。
ハロウィン用ドラキュラマントを手作りするときのポイント
ハロウィンのドラキュラマントを手作りするときのポイントは、襟!
この襟がかっこよく立ってると雰囲気が出ます。
逆に、襟がショボいと怖くないので、やはりしっかりした生地を選ぶことをおすすめします。
【安全対策】首元のリボンはゴムやマジックテープで緩く結ぶ工夫を
ミシンを使う余裕のある場合は、赤や紫で裏地を貼るといいですが、
先ほどの画像のように、前にくる部分の縁にビーズなどで飾りを付けても可愛いですね。
子供や女性の場合は、裾にレースを付けるのもありです。
ミシンを使わないで作る場合は、両面テープで張り付けちゃいましょう。
意外としっかりくっつきます。
ドラキュラのメイクと牙はこちらをご参考に!
>>ハロウィンのドラキュラメイクのやり方と牙の作り方。仮装マニュアル
【アレンジ例】ドラキュラらしさUPのテクニック
せっかく手作りするなら、シンプルな黒マントだけでなく、ちょっとしたアレンジを加えて“ドラキュラらしさ”を強調するのがおすすめです。
ここでは人気のリバーシブル仕立て・襟を立てる工夫・裾をギザギザにするアレンジをご紹介します。
1. リバーシブルマントで雰囲気倍増
- おすすめ素材:黒と赤のサテン生地、または黒と紫のフェルト
- 作り方のポイント:2枚の布を同じサイズにカットして、両面テープや布用ボンドで貼り合わせるだけ。縫わなくてもリバーシブル仕様にできます。
- 仕上がりイメージ:動いたときに裏地がチラリと見えて、よりゴシックで本格的なヴァンパイア感が出ます。
👉「赤×黒」「紫×黒」は特に人気の配色。ハロウィンイベントや写真撮影にも映えます。
2. 襟を高く立てると一気にドラキュラ感
- 基本テクニック:襟の部分に**厚紙や接着芯(アイロンで貼る布芯)**を仕込むと、きれいに立ち上がります。
- 子供用の工夫:安全のため、厚紙の角は丸くカットしておくと安心です。
- おすすめアレンジ:襟の内側を赤や金の布で覆うと豪華さがアップ。
👉 襟は「ドラキュラマントの命」と言っても過言ではありません。高さを出すだけで印象が大きく変わります。
3. ギザギザ裾でホラー感をプラス
- 作り方:裾を三角形や不規則なギザギザ模様にカットするだけ。ハサミ一つで簡単に加工できます。
- 素材別アドバイス:
- フェルトや不織布 → カット後にそのまま使える
- サテンや布地 → 端がほつれるので、布用ボンドで処理するときれい
- おすすめポイント:光の当たり方で影が強調され、不気味さがアップ。吸血鬼らしいシルエットに。
まとめ:簡単アレンジでオリジナルのドラキュラマントに
- リバーシブル:写真映え抜群
- 襟立ち:高級感と存在感を演出
- ギザギザ裾:ホラー要素をプラス
いずれも「切る・貼る」といった初心者でもできる作業なので、ミシン不要で手軽に挑戦できるアレンジです。オリジナル感を出せば、他の人の仮装と差がつきますよ。
ドラキュラマントの簡単な作り方 まとめ
ハロウィンは、子供から大人まで楽しめるイベント。手作りの衣装があるだけでグッと盛り上がります。
今回紹介したドラキュラマントは、ミシン不要で誰でも作れる簡単衣装なので、コスプレ初心者にもおすすめです。材料も手軽に揃うので初心者でも安心。
サイズを変えれば家族みんなでお揃いも可能!安全に気をつけながら作れば、来年以降も使えるのでコスパも抜群です。
家族や友達と一緒に作るのも楽しいので、ぜひ試してみてくださいね。