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肝機能を高める食事と食べ物。疲れが取れないあなたにおすすめは?

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最近どうも疲れやすいし疲れが取れないのは肝機能の低下が原因、、、
わかっちゃいるけど毎日の晩酌は欠かせない!だけど肝機能を高めたい!

そんなあなたのために、肝臓を元気にしてくれる栄養や食べ物、そして改善方法などをご紹介します!

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肝機能を高める食事とは?

肝臓は500以上仕事を抱え、昼夜問わずに活動している働き者の臓器です。
毎日晩酌するような場合だと、ただでさえ忙しい肝臓を余計に肝臓を働かせている状態なんですね。

そして、肝臓が疲れてしまい肝機能が低下してしまうと、なかなか疲れが取れなかったり、だるかったり、常に眠気を感じたり…そんな嫌な症状が出てきてしまうんです。
毎日を元気に過ごすためには、肝臓のケアってとっても大切なんですね。

肝臓を健康にするビタミン

肝臓に元気に働いてもらうには、ビタミンが欠かせません。
そして肝臓に必要なビタミンの中で最も重要なのが『抗酸化ビタミン』と呼ばれる、ビタミンA、C、Eなんです。

肝臓は老化の原因となる活性酸素が発生しやすく、活性酸素を除去する抗酸化力がないと、カラダのあちこちに悪影響を及ぼしてしまいます。
そんな活性酸素を除去してくれるのが、ビタミンA、C、Eの『抗酸化ビタミン』なんです。

肝臓の解毒や代謝を促す栄養素

そして、肝臓での解毒や代謝を促すのに必要なのが
『亜鉛』『セレン』などのミネラル、そして『良質なたんぱく質』です。

特にたんぱく質は、壊れた肝細胞を修復するのに必要な大事な栄養素です。
食生活の乱れやダイエットなどでたんぱく質が不足してしまうと、肝臓に脂肪がたまってしまい、壊れた肝細胞の修復が十分にできなくなってしまうんですね。

肝機能の低下とアルコールの関係

「肝臓のケアはしたいけど、お酒は止められない!」
ということなら、おつまみを工夫してみてはいかがでしょうか。

肝臓はアルコールを代謝する際に、大量のビタミンBを消費してしまうんです。
そして、ビタミンBの補給のためにオススメのおつまみは、枝豆やそら豆などの豆類。
お豆腐もオススメ食材なので、冷奴や湯豆腐なんかにしておつまみにしてみてください。

抗酸化力に優れている、緑黄色野菜やきのこ類などもお忘れなく。

ただ、肝臓に良いからと言って偏った食事はよくありません。
大事なのはバランスの取れた食事です。

肝機能を高める食べ物リスト

昔から「二日酔いにはシジミがいい」と言われている通り、シジミは肝臓に良い食べ物です。
私もシジミのお味噌汁には数え切れないほどお世話になっています。
ウコンなんかも、お酒好きの間ではすっかり浸透していますよね。

そこで、シジミやウコンなど、肝機能を高めてくれる食べ物をご紹介したいと思います。

肝機能を高める食材

肝機能を元気にしてくれる食材は身近にあります。

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シジミ
肝臓に良い食材の代名詞ともいえるシジミには、100gあたり15mgのオルニチンが含まれています。
このオルニチンは、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを解毒して、肝臓本来のアルコール分解能力を回復させてくれます。
ウコン
シジミと並ぶ酒好きの強い味方のウコンは、解毒機能を高めてくれるクルクミンが多く含まれているんです。
胆汁の分泌を活発にして脂質の分解力も高めてくれます。
ちなみに、このクルクミンはウコン以外からは摂取できないそう。
牡蠣
牡蠣に多く含まれているタウリンは、カラダや細胞を正常な状態に戻す働きがあります。
肝臓に溜まった中性脂肪やコレステロールを排出する他、肝臓本来の機能を回復してくれます。
ブロッコリースプラウト
ブロッコリーの新芽で、スルフォラファンという肝機能を高めてくれる成分が含まれています。
解毒作用と抗酸化力に優れ、肝臓の過剰な負担を軽減してくれます。
ごま
ごまに含まれるセサミンが肝臓に直接作用して、肝臓の働きを高めたり、アルコール代謝に必要な酵素の働きを活性化してくれます。
抗酸化力も強く、有害物質を分解・解毒する作用も高めてくれます。
キャベツ
キャベツに含まれているビタミンUが肝臓に入ると、たんぱく質の合成を助け、余分な脂肪を代謝し、肝機能を高めてくれます。
脂肪肝の予防にも役立ってくれます。

どれも季節的な旬はありますがスーパーで簡単に入手できるものなので、ぜひ食べておきたいものです。
上手に組み合わせて料理、メニューを考えるといいですね。

疲れが取れないのは肝機能の低下が原因

肝機能が低下すると『解毒』『エネルギー代謝』などの役割を適切に果たすことができなくなっていまうんです。

肝臓の解毒作用
肝臓は血液内の有害なウイルスや細菌、異物を取り除き血液をキレイにしてくれます。
この解毒作用によってキレイになった血液は、循環もよくなり、たくさんの栄養と酸素を運んでカラダを元気に保ってくれます。
また、疲労物質のアンモニアの解毒もしてくれます。
肝臓のエネルギー代謝
摂取した栄養をエネルギーに変える働きの中心を担っているのが肝臓です。
血糖値などの調整も行います。

これらがうまく働かないと、疲労や倦怠感、眠くなるなどの症状がでてしまうんです。

改善するためには、肝臓に余計な負担をかけないことが一番です。
まずはお酒を飲み過ぎないこと。
たまには休肝日を作って肝臓をケアしてあげましょう。

そして、適度な運動とバランスの良い食事、そして夜更かしを避けて、ぐっすりと眠ることです。
肝機能は立っている姿勢よりも寝ている姿勢のときのほうが高くなるそう。
睡眠時間をしっかり確保することで、肝機能も高まり、疲れにくくなるはずです。

寝る前のお酒はほどほどにして、肝臓を労わってあげてくださいね。

肝機能を高める食事 まとめ

肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれるように、肝機能が低下してもほとんど自覚症状がでません。
なので、知らず知らずのうちに肝臓を酷使してしまっていることもあるんです。
お酒を飲む方は特に注意が必要ですね。
疲れが取れない、と感じたら、肝臓をケアしてあげてくださいね。

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