長い夏休みが終わったと思ったら、あっという間に冬休み。
冬休みは期間も短く、クリスマスやお正月などのイベントも目白押し。
宿題は早めに片付けてしまいたいところです。
しかし冬休みの宿題にも、あの難関の「自由研究」が待ち構えています。
そこで、今回は1年生2年生の低学年にも簡単にできる自由研究をご紹介します。
時間をかけずにササッと終わらせて、冬休みを満喫しましょう。
小学生の自由研究で1日に簡単にできるのは?
小学生の自由研究といえば天気や星、植物などの観察系から貯金箱や鉛筆立て、万華鏡、迷路作りなどの工作系など種類もいろいろあります。
>>小学生の自由研究1日でできる簡単な物は?低学年向け工作とテーマ
小学1年生でも簡単にできる自由研究となると、ちょっとした工作系が良いのではないでしょうか。
冬休みの自由研究ということで、冬ならではのものを作るのも良いかもしれません。
中でも我が家が作ったのは、どんぐりで作るアクセサリーやコマ。
これなら材料費もほとんどかからずに簡単にできますし、自然を使った物をテーマということにできます。
公園でどんぐりを探すのも、子どもと一緒の楽しい時間を過ごせるので一石二鳥です。
その他にも福笑いや凧など、お正月遊びにちなんだ工作物もおすすめです。
冬休みの自由研究は工作なら低学年は何がいい?
特に小学校低学年におすすめしたいのが、ドングリで作るコマ。
コマの作り方もとっても簡単です!
どんぐりコマの作り方
・つまようじ
・キリ
・ハサミ
・顔料インキのペン
1.どんぐりの頭の真ん中にキリを使って穴を開けます
2.開いた穴につまようじを刺します
3.丁度いい長さにつまようじをハサミで切ります
4.顔料インキのペンで色を塗ります
これで完成です。
うまく回らないときは、つまようじがまっすぐ刺さってないからかもしれません。つまようじの長さや角度を調整してみましょう。
凧はゴミ袋やビニール袋と竹ひご、タコ糸などの手に入りやすい材料で作れちゃいます。
完成した凧を飛ばす研究として、風向きや風速などを調べてまとめて提出してもおもしろいかもしれませんね。
最近では工作キットもいろいろな種類が販売されています。
色を塗るだけの簡単なものから、お父さんと一緒に楽しめる、組み立てて作る玩具など、多種多様な工作キットがあるので、選ぶのも楽しいですよ。
自由研究のまとめ方と低学年の例
作品が完成したら、作り方や感じた事をまとめましょう。
まとめるのに欠かせない項目は
・作品名
・用意したもの
・作り方
・難しかったことや感じたこと
作り方などは、作業過程を写真で紹介するとわかりやすいですね。
完成した作品の写真も忘れずに貼りましょう。
色をつけたり、マンガのようなフキダシを使うことで、カラフルで見やすくなります。
マスキングテープやシンプルなシールなども使い勝手が良いですよ。
上手にまとめるコツは
- 写真やイラストなどは協調したいところは大きくすること。
- 写真は内容がひと目でわかるものを選ぶ。
ちょっとずつお手伝いをしてあげて、子どもらしいかわいい自由研究を完成させてくださいね。
>>小学生の自由研究1日でできる簡単な物は?低学年向け工作とテーマ
小学生の自由研究1日で簡単!冬休みの工作と低学年のまとめ方の例 余談
自由研究は、親子の交流を深める大事な宿題です。
子どものうちに家族で一緒に何かを作るという体験をした子ほど、家庭力のある大人になるそうです。
親子で一緒に体験することで、感動や達成感もより深いものになりますよね。
適度にお手伝いをしてあげて、子どもの自立心を育ててあげましょう。
やり始めると大人の方がムキになってしまうこともあるので、ほどほどに楽しんでくださいね。