赤ちゃんとって初めての夏。暑くて外遊びはキツイかな?というときにビニールプールで水遊び。
でも、トイレがちゃんとできない赤ちゃんの場合だとオムツをどうするか気になりますよね。
そこで、赤ちゃんのプール遊びのとき何をはかせるのがベストなのか、体験談や周りの意見なども含めご紹介します。
赤ちゃんがプールでおむつを履く場合
真夏の暑い日には、ビニールプールで水あそびが気持ちいいですよね。
でも、そこで気になるのが「赤ちゃんのオムツはどうするか」。
普段の紙おむつままでは衛生面が気になります。
しかも普通の紙オムツのままプールに入ると大変なことになるんです!
普通のオムツでプールに入ってしまうと、オムツが水を吸収して、ものすごくパンパンになります。
それはそれは見事な吸水力で、現代のオムツの性能のよさを確認できるいいチャンスかもしれませんが、赤ちゃんはオムツが重くて大変です。
全力で水を吸収したオムツは、つかまり立ちやよちよち歩きの赤ちゃんは、立ち上がることすら困難なくらいに重くなってしまうんです。
そこで活躍するのが、水遊び専用のオムツです。
プールに入っても全然ふくらまないので、赤ちゃんも動きやすく機嫌よく遊べるんです。
でも、なんで水遊び専用オムツは水の中でもふくらまないの?おしっこはちゃんと吸収できるの?というところも気になりますよね。
この水遊び専用オムツがふくらまないのは、普通のオムツで使用されている『吸収ポリマー』という水を吸収する素材を使っていないからなんです。
この吸収ポリマーが入っていないおかげで、オムツがふくらむことなく水遊びを楽しむことができるんですね。
ですが、吸水ポリマーが入っていないということは「おしっこを吸収する性能も低い」ということなんです。
というのも、水遊び専用オムツの最大の目的は
『ウンチをキャッチすること』なんですね。
なので、残念なことにおしっこの場合はそのまま流れちゃうことになるんです。
もし、普通のオムツ代わりに水遊び専用オムツを使ってしまうと、おしっこはダダ漏れなのでご注意ください。
赤ちゃんもプールでパンツ?
水遊び専用オムツは、おしっこを吸収してくれるわけではないので「それならばパンツでもいいのでは?」と、思いますよね。
でも、実際に水遊びをしている赤ちゃんを見てみると、水遊び専用オムツを履いている子が多いですね。
私も去年は友達と集まって子どもたちをビニールプールで遊ばせましたが、ほとんどの子が水遊び専用オムツでした。
水遊び専用オムツをはいていれば、とっさのうんちでも楽に対応できるのでママたちも気持ち的に楽なんですよね。
普通のパンツにウンチをされると、ちょっと対処も大変ですから。
中にはかわいい水着を着ている子もいますが、その場合は、パンツにうんち漏れを防ぐギャザーがついていたりするものを選んでいるママも多いですね。
私も1歳の娘用に買ってみたのですが、水着姿もとってもかわいいですし、うんち漏れの心配もなく気楽に遊ばせることができましたよ。
プールでおむつは衛生面で心配
ジャブジャブ池や、水遊びができる公園は、「オムツがとれていない赤ちゃんは利用できません」というところが多いんです。
水遊び専用オムツでは、おしっこは流れでちゃうので仕方ないですね。
オムツが外れていない赤ちゃんのことなので、そんなに気にしなくても、、、という人がいる反面、「衛生的にちょっと、、、」「絶対いやだ、気持ち悪い」という人も居ますから。
お友達だけで遊ぶ家庭用プールなら「お互いさまで」となることもありますし私は全然気にしませんが、中には気にする人もいるでしょう。
お友達と集まってビニールプールで遊ぶときには、その辺の意思確認をしてから遊ぶようにすると良いかもしれませんね。
前もって確認しておくことも大事ですが、嫌な思いをせずにお互いに楽しく遊ぶためにも
・うんちがゆるいときや、感染する病気のあるときには入らない
・汚れていないかこまめに確認して履き替えさえる
などには注意するようにしましょう。
水を少しだけにしておいて、こまめに水を入れ替えるのもいいと思います。
気を付けていても、気づかぬうちに出てしまっていることもあるので、プールからでた後は、シャワーでキレイにしてあげてくださいね。
赤ちゃんはプールでおむつかパンツ まとめ
夏だからこそ思いっきり楽しめるビニールプールでの水遊び。
水に親しむ良い機会でもあります。
オムツのことも心配ですが、安全と衛生面に気を付けて、夏ならではの思い出を作ってあげてくださいね。