寒くなり始めると流行り始める風邪や感染症予防に欠かせないマスク。
最近はちょっと怖い感染症が世界で猛威をふるったりしている事から、多くの人が使用していますね。
特に通勤電車や人の多い場所では手放せない必須アイテムになっているのではないでしょうか。
感染症予防に大いにメリットのあるマスクですが、耳や頭が痛くなったりとちょっとしたデメリットもあります。
でも、アイデア次第で快適にマスクが使用出来るんですよ。そんなちょっとしたコツをご紹介しましょう。
マスクで耳の裏が痛い原因は?
マスクを使用していて一番困るのが耳の裏の痛み。
痛いからといってすぐにマスクを交換するのはもったいないし、ついつい痛いのを我慢してしまいがち。
この痛み、地味にストレスですよね。
この痛みの原因はマスクの紐部分がゴムの場合に起こります。
ゴムの伸縮が強すぎて耳に食い込む事で耳が痛くなってしまうんです。ゴムの形が細くて丸いものだと、より痛くなる傾向にあるようです。
お徳用マスクはたくさん入っていて便利なのですが、同じサイズでもゴムの長さがバラバラだったりして当たりはずれがありますよね。
どうしても痛くて新しいのに変えたら、全然痛くないなんて事もよくあります。
マスクで耳が痛い時の対策と予防
マスクのゴムが食い込んで痛い!と言う時にはまずはゴムをグーンと引っ張って伸ばしてみてください。切れない程度に気を付けて伸ばしてくださいね。
そうするとゴムが伸びて食い込みが軽減されると思います。外出先で痛くなったりした場合にはこの対処法で乗り切って下さい。
会社に居る時や、家を出る前に出来る対策もあります。
- 耳に当たるゴム部分に細工をする
- 耳に絆創膏を貼る
- ヘッドホンにゴムを通して直接耳には掛けない
- ゴム部分に輪ゴムを足して輪にして頭の上からかぶるようにして装着
耳に当たる部分にティッシュやコットンを巻き付けて医療用のテープで固定します。
セロハンテープだと余計に痛くなるので、柔らかい医療用のテープを使用してください。
マスクに細工をするのが面倒な場合はこちらの方が簡単で良いですね。
痛くなる場所に絆創膏のガーゼ部分が来るように貼ることで食い込みを防ぎます。
他にも
など、ちょっとした細工をすることで耳の痛みから解放されますよ。
人の少ない場所に移動したら、一度外してリセットするのも良いかもしれません。
深呼吸をして新鮮な空気を吸えばリラックス出来るし、酸欠防止にもなり頭痛にもなりにくいでしょう。
耳にかけないマスクがあった!
市販のマスク関連商品に耳の痛み対策のものも多くなりました。
耳の部分がゴムではなく不織布で出来たものや、立体マスクなどは耳の負担が少なく快適です。
そもそも耳にかけなければ良いじゃないか!という事で、少しお値段が張りますが、ほほに貼るタイプの紐無しのマスクもあるんです。
これなら絶対に耳は痛くなりませんね。
そして医療現場や粉塵舞う建物の解体現場などで使用されているオーバーヘッドタイプのマスクもおすすめです。
まだまだ種類も少なく、店頭での購入は難しいのでインターネットでの購入になりますが、耳は痛くならないし、感染症予防にも優れています。
医療現場で使われるものは、毎日長時間使用することが前提なので普通のマスクよりも快適に使えるように作られています。
価格は普通のマスクよりは高くなりますが、耳の痛みから解放されるので使ってみる価値アリです。
まとめ
最近はマスクの需要も増えてきているので、より優れたマスクが誕生すると思います。
昔はガーゼのマスクが主流だった事を考えると、これからも素晴らしい商品を期待できますね。
現状ではどうしても痛くなる事もあるので、ちょっとした工夫で耳の痛みを乗り切って下さいね。