冬は乾燥が気になる季節ですよね。かかとのガサガサやひび割れに悩まされていませんんか?
私も毎年冬になると酷くボロボロで、人に見られるのが本当に恥ずかしいです。
そんな踵トラブルを解消するための、予防方法や対策をご紹介します。つるつるかかとを目指しましょう!
冬にかかとがガサガサしてくるのはなぜ?
冬になるとかかとがガサガサしてしまうのはなぜでしょう?
このガサガサしている場所はかかとの角質が厚くなっているんです。
そして角質が厚くなってしまう理由は『かかとを守る防御反応』なんです。
皮脂線が無いかかとは、油分が不足して乾燥しがち。
加齢や寒さによる血行不良などで皮膚の代謝が低下すると古い角質がはがれにくくなってしまいます。
そこに歩行などで起こる摩擦による刺激が加わり、角質がさらに厚くなるという悪循環に陥ります。
こうして冬になるとかかとがガサガサしてきてしまうのです。
もう一つ注意して欲しいのが『かかと水虫』
痒みもなく、ガサガサして皮がプツプツとめくれているだけなので気が付かない人が多いようですが、ケアをしてもなかなか治らないようであれば水虫の可能性も考えられます。医療機関への受診をおすすめします。
冬にかかとがひび割れする原因と予防
ぱっくり割れたひび割れは、歩くたびに痛かったりしてとっても嫌ですよね。
原因1皮脂がなくなりガサガサしたかかとは、弾力を失い体重や歩行時の圧力によってどんどん固くなってしまいます。 原因2角質が厚くなり固くなったかかとには、体内から浸透する水分が届かなくなってしまい更に乾燥してしまいます。 原因3そこに歩行などの圧力がかかることによって、角質が裂けてひび割れを起こしてしまうんです。ひび割れ予防に一番効果があるのは『保湿』です。潤いのあるかかとはひび割れをしませんからね。
しかし厚くなった角質の上からクリームや薬を塗っても、なかなか浸透しません。
これでは効果がありませんよね。なので、まずは角質を取り除くことが大事です。
専用のやすりで削ったり、ピーリング剤などで古い角質を剥がす方法もあります。
他にもスクラブ入りのクリームなどで角質を磨いたり、パックをする方法も。
角質除去ができたら、いよいよ保湿です。
尿素配合のクリームがかかとの保湿には良いといわれていますが、尿素には角質を溶かす効果があるので角質除去をした足には逆効果になる場合もあるので注意して下さいね。
オススメはセラミド配合のクリーム。
セラミドは保湿力が優れているので、かかとの保湿にはもってこいです。
さらにその上からワセリンで水分が逃げないように保護することによって、効果倍増の期待が持てます。
市販のクリームなら、顔のスキンケア用に売られているちょっと高級なものが質がいいですよ。もちろん合う合わないがあるでしょうが、普段使っているクリームがあるなら試してみるのもいいでしょう。
かかと専用クリームがあればそれに越したことはないですね。
かかとのひび割れ対策
ひび割れをしてしまったかかとは、放っておくと大変なことに…。
そのまま放置してしまうと出血したり、ひどい場合は感染症につながる恐れがあります。
ひび割れてしまったら、すぐに治療することが大切です。
かといって病院に行くのも大変ですよね。
実はかかとのひび割れは、自宅でも簡単に治療ができるのです。
簡単な治療方法は
2:ハチミツの上からオリーブオイルを重ねて塗ります
3:ラップなどで保護をして、その上から靴下をはいてそのまま寝ます
このように、家にあるものでも簡単に治すこともできるので、ご自身のお肌に合った方法を探してみるといいですね。
まとめ
ひび割れを起こしてしまう前にケアをするのが一番なのですが、なかなかそうもいかないものです。
毎日のケアは大変ですが、思い出した時に保湿をするだけでもひび割れ予防につながると思います。
適度な運動をすることで代謝もあがり、かかとの角質予防になることも。自分に合った無理なくできる方法で、かかとケアをしてくださいね。