ママにとっては気が重い夏休み。子どもは家で大人しくなんてしてはくれません。
しかもそれが1ヶ月半も続くとなると、想像するたけでため息が出ちゃいますよね。
そんな長い夏休みを幼稚園児とどう過ごすのか、タイムスケジュールや目標など体験談も交えて紹介していきたいと思います。
夏休みの過ごし方アイディア幼稚園児向け
幼稚園に通う前は、子どもと一緒が当たり前だった毎日。
それが幼稚園に通い始めると、子どもと離れる時間ができて、自分の時間も少しは確保できるようになってきます。
そんな生活に慣れた頃にやってくるのが、なが~い夏休み。
子どもが四六時中一緒にいる夏休みは、スムーズにこなせた家事も、自分の時間も、幻のように感じるでしょう。
数か月前まではずっと一緒だったわけですし、たいしたことないような気もしますが、夏休みの前半は「家事が進まない!」とか「子どもが家の中で大騒ぎ!」とストレスが溜まったりするものです。
子どもは子どもで、幼稚園に通うことで体力がついています。なので家の中だけでは満足できないんですよね。
どんなに暑くても「外で遊びたーい!」と要求してきます。
ですが、外は炎天下です!
熱中症になってしまっては元も子もないので、なるべく家でできることで満足してほしいところ。
家の中でできる夏休みの遊び1 水遊び
そんなときにオススメなのが水遊びです。
庭やベランダでビニールプールを出せればそれが一番なのですが、庭が無くても、ベランダが狭くても大丈夫です。
水遊びは、お風呂でやればいいのです!
ただ、服を脱がせて入れるのでは普段のお風呂と代わり映えせず、子どものテンションもあがりません。
お風呂を楽しいプールに変身させるポイントは「水着」です!
水着を着るだけで、ちょっと特別な感じがしますよね。
そして、ペットボトルや洗剤の空き容器など、おもちゃになるものを渡しておくと結構楽しんでくれるんですね。
水遊びは体力を使うので、その後はぐっすりとお昼寝してくれる確率もグッと高くなります。
お水は少量にして、そうですね、うちは15センチ以下の水嵩にします。それでも目は離せませんので、必ず近くにいてくださいね。
また、少ない水だったつもりが、子供が勝手に水を足してしまうことも考えられます。これも、そろそろかなという加減が分からず、どこまでも入れちゃうことも考えられます。
水遊びはおすすめしますが、必ず横についてみていることが大前提ですのでご注意下さいね。
家の中でできる夏休みの遊び2 工作遊び
普段から、トイレットペーパーの芯やお菓子の空箱などを取っておくと工作などで使えます。
毛糸やアルミホイルなど、普段はあまり手にすることの無い材料を渡しておくと、集中して何か作りはじめたりします。
去年の夏休みは、トイレットペーパーの芯に顔を書いて、毛糸の髪の毛をつけて人形制作が我が家で流行していました。
家の中の至るとこに人形が飾られていて、ちょっと邪魔でしたけど、子どもは楽しんでくれていましたよ。
家の中でできる夏休みの遊び3 お菓子作り
おやつ作りも子どもウケが良かったです。
手の込んだものは難しいので、バタークッキーなどの簡単に作れるものがオススメです。
クッキ―生地をこねるのが、ねんど感覚で楽しいみたいです。型抜きするのもいいですし、手でくるくる丸めてペッチャンコにするのも楽しいですよ。
子どもも楽しめて、おやつも出来て、一石二鳥ですね。
幼稚園の夏休みの生活リズムとタイムスケジュール例
幼稚園に通っているときは規則正しい生活ができていても、夏休みにはいるとついつい朝寝坊しちゃったり、夜寝るのが遅くなったり、生活リズムが崩れがちになります。
たまになら良いのですが、それが習慣化してしまうと、夏休み明けが大変だったりします。
夏休みといえども、規則正しい生活を心がけるようにしましょう。
夏休み明けに困らない1日のタイムスケジュール例
夏休み明けに困らないよう、基本となる生活リズムと時間を決めておくといいですね。
6:00 起床
7:00 朝食
9:00 散歩や買い物
12:00 昼食
13:00 家や児童館などで室内遊び
15:00 おやつ・お昼寝
17:00 入浴
18:00 夕食
20:00 就寝
夏休みはとっても暑いので、外遊びは、午前中か夕方にするといいでしょう。
炎天下の外遊びは危険なのでご注意ください。
年少さんだと、お昼寝をする子が多いと思います。暑さで疲れるのでお昼寝も大事ですが、1時間くらいで切りあげるようにしましょう。
長くお昼寝をすると夜眠れなくなってしまいます。
夏休みは長いですから、気分転換も必要ですよね。
公園や児童だけではママも子どもも飽きてしまうので、たまにはデパートや室内あそび場にでかけてみてはいかがでしょう。
子どもはもちろん、ママも一緒に楽しめますよ。
また、たまにファミリーレストランや子供メニューのあるカフェでデザートを食べたりなんかするのも楽しいです。
年少さんからの夏休みの目標
夏休みを有意義に過ごすコツは、なにか目標や約束事を決めること。
目標といっても、小さなことで良いんです。
例えば「おおきな声であいさつをする」とか「着替えを自分でする」とか、決めた約束を毎日達成できて、毎日褒めてあげられることが良いですね。
褒められることで子どもは自信をもてるようになりますし、良い習慣を身につけることができます。
お約束カードを作って、達成したらスタンプやシールを貼ってあげると子どもも楽しんで取り組んでくれますよ。
何かに挑戦してみるのも、成長に繋がりますね。
苦手な遊具にチャレンジしてみたりするだけでも良いですし、なにか習い事をはじめてみても良いかもしれません。
夏休みの過ごし方 まとめ
夏休みのスタート直後はママもイライラすることがあると思いますが、慣れてしまえば結構楽しいものです。
疲れてしまったら、幼稚園の預かり保育を利用してもいいと思います。
暑さで体調を崩しやすい時期でもあるので、無理をせずにのんびりと楽しんでくださいね。