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春に植える野菜プランターなら?家庭菜園初心者向けと土作りポイント

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春。そろそろ次の季節に向けた野菜の種まきをしたいところです。

プランターでは栽培できるスペースが決まっているし、ベランダ栽培ではできる品種も限られてきてしまう。

では、プランター栽培に適した野菜で春植えにおススメのものや、初心者さん向け土作りアドバイスなどをご紹介します。

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春に植える野菜プランターで何ができる?

春が近付き暖かくなってくる頃は、初心者さんでも育てやすい野菜がたくさんあります。

中でも浅葱、ししとう、二十日大根、ルッコラなど、育つのが早い物や収穫が多いものだと楽しめるんじゃないでしょうか。

アサツキ

アサツキの葉は柔らかく、小さいわりにネギの風味もあります。
種からでもすぐに大きくなりますし、根っこを残して葉を利用するようにすると何回か利用できます。
夏にも栽培できますが、春のほうが味と香りがいいです。

しし唐

連作に気を付けて育てないといけないので、土を変えられやすいプランター向きです。
実は上になりますので、幅もとりません。
水やりを頻繁にする必要がありますが、虫がつきにくです。

二十日大根(ラディッシュ)

2月から3月頃の少し暖かくなり始めたころに種から育てると、1か月以内で収穫できるまでに育ちます。
20日大根の種は比較的安価ですし、一回の購入で春から秋にかけて、季節を問わず何度でも種をまいて収穫することができます。

暖かくなってくると虫が発生するので注意がいりますが、寒くなると生育が悪くなるので11月以降はお休みするのがいいですね。

ルッコラ

種をまくとすぐに双葉が出て、成長も早いです。4月ごろまで、何回も収穫できます。
虫が付きやすいので、温暖な環境では2月頃に蒔いてもいいでしょう。
サラダにして生で食べたり、いつでも2~3枚ちぎって飾りに使ったりできるので、プランターにあるととっても便利ですよ。

家庭菜園初心者におすすめ春の野菜

初心者さんにおすすめの春の野菜はまだまだあります。

ミニトマト(プチトマト)

初心者でも水や日光の管理をきちんとすれば、夏までは順調に育てることができます。

ミニトマトの栽培の仕方

種からでも育てやすく、病気になりにくい品種が出回っていますし、沢山の実が期待できるので、苗代の元も取りやすく育てがいがあります。

連作ができないので毎度、土を調節するプランターに最適です。

弦を巻き付けるための支柱があったほうがいいですが、なくても横に伸びるだけなので生育が止まる心配はありません。
横に伸ばす時は、実を保護する工夫がいります。

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春以降、夏にはかなり伸びますので、伸びすぎた部分を伐採すると、実のつきもよくなります。
猛暑に耐えられず枯れてしまうこともありますが、追肥の仕方次第では11月頃まで持つこともありますよ。

バジル

種から簡単に育ちます。1か月もたつと、少しずつ利用できるようになります。

バジルの種まき、植え方育て方

葉っぱを収穫すると株が大きく育つので、剪定の仕方を知らなくても少しずつ使っているうちに新しい葉がどんどん出てくるでしょう。
夏の梅雨除けを上手に行うと、11月ごろまで収穫できます。

バジルはスパゲッティーやトマト料理とよく合いますよね。
そして実は、トマト栽培の横でバジルを栽培するとトマトの虫除けにもなるんですよ。

オクラ

4月の中旬までに種をまくと、夏ごろに花が咲いて実がなります。

オクラの家庭菜園

オクラの花

翌年もこぼれ種で育つので、専用のプランターを使って端っこのほうで育てるといいです。
虫もあまりよってきませんし、水やりは朝方、土が乾いていたらあげる程度でかまいません。

食べきれない部分は来年に残しておくと、毎年収穫ができていいですよ。

他にも、ツルムラサキは収穫期間は短いですが、翌年も収穫できるのでおススメです。

家庭菜園の土作り春はここがポイント

プランターで栽培する場合の土づくりは、植えるものによって直前に手入れをするのがいいです。

すでに使っている土であれば、そこに再生土を加えます。
土を作るときに肥料を入れる方法もありますが、肥料の状態がよくて葉がよくつく時は、必ずと言っていいほど虫も沢山つきますので、初心者の方には向いていません。

最初は土を再生するだけにしておくのがいいですね。

後で植物が元気がなさそうならば、固形の肥料を少しずつ足していく方法がありますし、液肥という即効性のある肥料もありますので、手間をかけていれば野菜を枯らしてしまうことはまずありません。

まとめ

これまでの経験から、土づくりや肥料って意外と簡単に済ませておくのが無難だということが分かりました。

春の初めや夏の終わりは、野菜の実がなる前に、鳥肥料をサンドイッチのように土と土の間に入れておきます。
このとき、鳥肥料は土の表面からみえないようにでしてください。これで追肥はほとんどいりません。

ちなみにうちのお隣さんの家の肥料は鶏糞です。
土づくりのときはとても臭いのですが、植物を植えるころには香りは減っています。そして育つ野菜はいつも成功していますよ。

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