妊娠したと思ったら夜中によく目が覚める。
時には何度も目が覚めることも。
トイレだって近いから夜中に必ず行く、、、
これって妊娠初期の症状なの?頻尿って出掛けるのも大変!一体いつまで続くの~!?
妊娠が始まったばかりで既に体の変化に気付いてちょっと不安になる時期ですよね。そこで、妊娠中に夜中に目が覚める理由や、トイレが近い原因などを私の体験談を含めご紹介します。
妊娠初期に夜中に目が覚めるのは何の症状?
妊娠中に夜中に目が覚めるのは、初期・中期・後期問わずよくあることです。
妊娠すると、体はママになるため様々な変化をしています。まだ数週間とはいえ胎児を身ごもっているわけですから。
ホルモンバランスが崩れたり自律神経が乱れてくるので、眠りが浅くなったり、夜中に何度も目覚めてしまうんですね。
妊娠後期になってからは、赤ちゃんが起きているということも考えられます。
赤ちゃんは夜中でも2~3時間ごとに起きますからね。
また、「出産後は赤ちゃんのペースで起きることになるので、今からそのリズムで起きて慣れるよう体を適応させている」という説があります。
これは根拠は分かりませんけど、私は妙に納得しましたね。でも、できることなら妊娠中はゆっくり寝させて欲しいものですけど(笑)。
そしてもう一つの原因が、トイレに行きたくなって起きるということです。では、その原因も見てみましょう。
妊娠中にトイレが近い原因は?
妊娠するとホルモンバランスの変化によりトイレがとても近くなります。妊娠中は水分を溜めやすくなるんですが、腎臓の機能も活発になり、余分な老廃物を体外に出そうと働きます。
体内は新しい生命を育むためフル稼働しているわけですね。血流もどんどん増えていきます。
また、妊娠初期でも、子宮の大きさは通常時の倍以上にもなっています。そのため、子宮近くの膀胱を圧迫し、尿が溜まったわけでもないのに尿意をもよおすんですね。
トイレに行ってもちょっとしか出ないとか、残尿感があってスッキリしないといった症状が出るのはそのためです。
妊娠中の頻尿いつまで続くの?
妊娠初期は上記のような理由でトイレが近くなります。
妊娠中期の安定期に入ると、子宮も少し上がって膀胱への圧迫が少なくなるので、頻尿も少しはマシになるかも知れません。(私はずっと頻尿でしたけど。)
そしてまた、妊娠後期になると、今度は子宮も大きくなって赤ちゃんも動いたり蹴ったりするので膀胱を圧迫し始めます。出産間際になると赤ちゃんが下がってくるので更に圧迫することになります。
つまり、妊娠中は超初期から後期までほとんどずっと頻尿だと考えた方がいいですね。安定期にちょっとマシになるかな、というくらいです。
ただ、赤ちゃんが無事生まれてきたらガラリと変わり、元のトイレの回数になるでしょう。それどころか忙しくてトイレに行くのも忘れるくらいかも知れません。
まとめ
トイレが近いのは本当大変ですよね。外出する度に不安になります。ただ、そのせいで水分不足になると良くないので、トイレに頻繁に行くものと割り切って、しっかり体調管理して下さいね。
快適な妊婦生活が送れますように。