いつからか寝室が臭い。原因は分からないけど臭う。窓を開けて喚起しても消えない。もう部屋に染みついてる気がする。
でも、やっぱり毎日部屋に入る度に臭うのは嫌ですよね。それに慣れてしまう自分が怖い。もしかしたら洋服にまで臭いが付いていて、外出時に周りに気付かれたら?なんて不安がよぎります。
そこで、寝室の臭いの原因と消臭対策、臭いを付けない予防方法などをご紹介します!
寝室の臭いの原因は?
寝室の臭いの原因で考えられるのはいくつかありますが、
- 食べ物や飲み物による臭い
- 衣類やバッグに着いたタバコの臭い
- バッグにうっかり忘れたお弁当箱
- 窓や扉を閉め切って全く換気していない
- 汗がついて洗濯していない服やシーツ
- 梅雨の時期のカビの臭い
- ベッドや布団がカビている
- お酒を飲んで寝ている人がいる
などがあげられますが、これらどれにも当てはまらない場合はほぼ確実に
体臭が原因
と考えていいでしょう。
ご夫婦で寝ているなら、旦那さんである可能性が高いですが、もちろん、女性である可能性もゼロではありません。
寝室が臭いのは加齢臭なんてショック!
体臭と言えば「加齢臭」いわゆる「オヤジ臭」を思い浮かべますよね。
でもこれ、自分だったらショックですが、パートナーである旦那さんだというのもショックですよね。
たとえ家族内、身内でも、体臭に関しては伝えにくいものです。
加齢臭は元々の体質もあるかも知れませんが、お肉や脂っこいもの好む食生活、喫煙、お酒の過剰摂取などに原因があります。
また、年齢と共に新陳代謝や抗酸化作用が弱まっていることも考えられるでしょう。
基本的な対策としては、
- 肉料理を控え、野菜を多く摂る
- 禁煙する
- お酒を控える
- 丁寧に体を洗う
があげられます。特に最後の体を丁寧に洗うというのは、即効性がありますし、好きなものを我慢するというわけではないので、すぐにでもやってほしいところです。
特に、耳の裏をしっかり洗うと加齢臭が消えるというのは有名ですね。
ただ、相手に言い出しにくいときは、さり気なく加齢臭対策の石鹸をお風呂に置いておくといいですよ。
部屋の臭い対策
では、原因が分かったところで、まずは臭い消しをしましょう。
1、徹底的に換気
まずは天気の良い日に部屋全体の換気。窓や扉を全開にして、タンスやクローゼットも開けます。
2、洗濯と殺菌
シーツや枕カバーは一度全て洗って、布団や枕も干します。
ワイシャツや下着に着いてることもあるので、一度お湯で浸け置き、洗濯しなおします。
絨毯やカーペットには、重曹をばら撒いて1時間ほど置いておきます。後は掃除機で吸い取るだけ。
3、日常的な臭い予防
一通り掃除が終わったら、タンスの中や部屋の隅に重曹を置いておくといいです。
瓶に入れて、粗目の布やガーゼ、ネットなどで蓋をしておけばうっかりこぼす心配もありません。
お茶も効果的ですよ。特に緑茶は抗菌効果もあるので、お茶パックに入れて置いておくといいでしょう。
出涸らしでもしっかり乾かせば使えます。
寝室だけでなく、靴や下駄箱にも同じように消臭剤として重曹やお茶の葉を入れておきましょう。靴が臭い⇒靴下の臭い⇒足の臭いと悪循環しているはずです。
まとめ
部屋の臭いって、ずっといると気付かないけど、外から帰ったときに「ん?」となりますよね。でも、必ず原因があるし、その原因が分かれば対処もできるので、目を背けずしっかり消臭して下さいね。快適に過ごせますように!