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新生児期の赤ちゃんの悩み

退院時チャイルドシートは必要?抱っこひもで代用してもいい?

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出産・退院して帰宅するとき、チャイルドシート(ベビーシート)をどうするか迷うところですよね。
短時間、後部座席で抱っこ紐なら大丈夫かな?と思いたいところですが、そうもいきません。

新生児のチャイルドシートの必要性や抱っこ紐での代用、付けない場合の便利な方法、などを詳しく解説いたします。

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退院時チャイルドシートは必要なのか

出産後の退院、赤ちゃんが生まれて初めて病院から外に出る時。
帰宅は自家用車なのでベビーシートの準備をしたいところ。

でも、新生児用ってそんなに使うかな?結構な値段だし、一時期のために買うのもどうかなと思うし、30分ほどのドライブなら大丈夫じゃないかなとも思ったり、、、

なんて迷う気持ちも分かりますが、あるか無いかならばあった方がいいのは充分理解されてることと思います。
ただ、やはり日常的に使う予定がなければ迷う気持ちも分かります。法律や罰金どうこうと言うより、1日くらい、1時間くらいなら、、、と思うんですよね。

でも、安全性から言えばあった方がいいに決まってるんです。よほどの理由が無い限り、レンタルでもいいので用意しておくことをおススメします。
または、チャイルドシートの装備が可能なタクシー利用という手もありますよ。※この下にあります。

ちなみに厳密に言えば生後間もない新生児が乗るのは”ベビーシート”と呼ばれています。
首が座ってから、または一人でしっかり座れるようになる6カ月~9カ月くらいから使えるものをチャイルドシートやジュニアシートと呼びます。

チャイルドシートを抱っこひもで代用してもいい?

抱っこ紐で抱いていればちゃんと抱えられるし大丈夫じゃないかと考えるかも知れませんが、法律的には違反です。(運転手が減点になります。)

また、やはり衝撃があったときに抱っこ紐の強度とチャイルドシートでは違いますし、エアバッグなどが装備されているとかえって危険なこともあります。

特に生まれたばかりの新生児はまだ体もしっかりしていないですし、たとえしっかり固定されていたとしても両手離しで抱っこできるものではないですよ。抱っこ紐は抱っこの補助程度になります。

抱っこ紐が違反にならない例外は、路線バスやタクシー、チャイルドシートがあるがために定員オーバーしている場合、急病などの緊急時、などです。授乳中も免除されます。

ただこれも、免除されるというだけで、抱っこ紐が安全というわけではないということを覚えておいてくださいね。
酷く泣く場合や授乳する場合は、できれば安全なところで停車または駐車して授乳するといいですよ。

私も、授乳のために抱っこする場合は、ベビーシートから乗せ下りさせる時に一旦止まってもらってましたね。生まれたてって抱っこするだけでも気を使うのに、走ってる車内では結構怖いです。急な揺れやブレーキも考えられますので。

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チャイルドシートなしで後部座席で抱っこするのは?

後部座席で抱っこするなら安全、、、と思うかも知れませんが、それは間違いです。
確かに助手席よりは危険率は下がるかも知れませんが、衝撃があったときに母親が、抱っこしてる赤ちゃんを支えることは難しいです。

試しに、スイカでも持って後部座席に座ってドライブしてみて下さい。急ブレーキがかかると手からスイカがゴロンと落ちてしまいますよ。
別にスイカじゃなくても人形やぬいぐるみでもいいんですが、重さが新生児くらいあった方が分かりやすいですのでスイカを例に出しただけですので、1.5リットルのペットボトルを2本タオルに包んで抱えてみてもいいでしょう。

チャイルドシートはタクシーでも義務付けされてるの?

タクシーの場合、チャイルドシートやベビーシートは義務付けられていない、というか免除されてるんですね。
ならば自家用車でも大丈夫では?と考えたいところですが、これは運転免許の種類も違いますし、万が一の事故のときは同じです。

それにいくら熟練された運転手さんが気を付けていても、他の車がぶつかってくることもありますから。

ただ、タクシーでも事前に言っておけばベビーシートやチャイルドシートを用意してくれるところもあります。
逆に言えば、ベビーシートを用意してくれるタクシー会社をいくつか調べて確認しておくといいですね。

また、レンタルしたものをタクシーに持ち込んで取り付けることも可能ですので、事前にタクシー会社に確認しておくといいでしょう。
ベビーシートの中にはベビーカーと併用できるタイプもあるので、そういったものも考慮してみるといいですね。

チャイルドシートに乗せないという義母を説得

ご両親や義父母の中には「チャイルドシートなんて可愛そうに!赤ん坊は母親がしっかり抱っこしてるべき」と言い切る人もいるようですが、それも困ったものですね。昔と今は違います。
そもそも、抱っこでは危険なのでチャイルドシート(ベビーシート)が義務化されたわけです。

なのに昔の人ならではの「赤ちゃんは母親が抱っこしてるべき」(これってベビーカーでも言われます。)というのは全く無責任な発言で、なんの安全性もありません。

別に母親が楽するためにチャイルドシートを使うわけじゃないんです。(実際ママも楽ですけどね。)
大切なのは我が子の安全。

どうしても聞いてくれない場合は、「昔と今は違うんです!」なんて言うと相手も意地になるので、車の衝撃テストの映像を見せたり、今は法律で義務化されていることや、付けないと減点になることを冷静に丁寧に説明するといいですよ。

さらに、お母さんと同世代の友人や親戚など、周りの人から言ってもらうという手も有効かも知れません。

まとめ

安全第一なのは分かっていても家庭環境や事情などにより悩んでしまうこともありますよね。後悔しないためにも、色んな意見を聞いて、じっくり考えてみて下さいね。

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