可愛い可愛い我が子。でも時には何をしても泣き止まず、理由も分からずアタフタしてしまうことも。
そんなとき、義母が抱っこすればすぐに泣き止むなんてことありますよね。
ずっと一緒にいるわけじゃないのになぜ!?もう嫉妬を超えてショックですよね。
では、赤ちゃんの気持ちを見てみましょう。
赤ちゃんが義母だと泣き止む
お腹いっぱい飲んだ。おむつも替えた。服も着替えた。室温もOK。なのに延々と泣き続ける我が子。
一体なんで泣いてるの~!!とこっちが泣きたくなるくらい。
そこにふいに出てきた義母が「よしよし~」なんて甘い顔で抱っこするとピタリと泣き止み、うとうと気持ちよさそうに寝付く。
ほんとショックですよね。自分が抱っこしてもあやしてもギャンギャン泣いてたのに。
でも、こう考えてみて下さい。
赤ちゃんはママの前で安心してるから泣いてるということもあるんです。
ずーーーっと一緒にいるママだからこそ甘えられるんです。
義母に抱かれて泣き止むのは、よそ行きの顔。または、ママの手から離れてビックリしてどうしたらいいのか分からないから泣き止んでみた、なんてこともあるかも知れませんよ。
いずれにせよ、ママが何をやっても泣き止まないのに第三者の登場でピタリと泣き止む、なんてことはよくあることです。
決してママが嫌いとかイヤだとか言うわけではありません。
⇒義母は貫禄があるし、怖気付いてないから安心できる
⇒義母の抱っこは安定していてついうとうとしちゃう
⇒義母はママじゃないから抱っこされたら諦めるしかない
⇒義母はいつも一緒にいないから愛想ふりまいておこう
など、どちらが良くてどちらが悪いというわけでは無いんですね。
義母が抱っこして泣き止めば「ああ、助かった~」くらいに考えておけばいいんですよ。
赤ちゃんの抱っこ泣き止むのはなぜ?
とはいえ、義母は育児経験者です。また、年の功もあって、抱っこにも貫禄があります。
落ち着いて、慣れた手つきで抱っこされると赤ちゃんも安心するのです。
新米ママのオロオロハラハラが赤ちゃんにも伝わって、何かと機嫌が悪くなっちゃうんですね。
それに、年配の人の臭いや感覚が赤ちゃんを安心させるということを聞いたことがあります。
安定した抱っこをするには慣れるしかありません。そして、そのうちイヤでも慣れてきます。
毎日何回も何時間も抱っこしてるんですもの。赤ちゃんも日々成長して体がしっかりしてくるので抱っこしやすくなりますしね。
赤ちゃんが泣き止むコツ
赤ちゃんが泣き止むコツは、ママに心の余裕があること。
焦ったり怒ったりイライラすると、泣き止むどころか余計に泣いちゃいます。
音や人形、おもちゃ、歌、小物、なんでもいいので赤ちゃんの気が紛れるものやお気に入りのものを見付けておくといいですね。
いつも効果があるわけではありませんが、引き出しは多い方がいいです。
抱っこの仕方
うちの場合、横抱っこより縦に抱っこしてあげると泣き止むことが多かったです。
これは周りのママたちも言ってましたね。
理由は、横に抱っこするより、縦に抱っこする方がママの体と接する面積が広いから、と言われて納得しました。
※首が座る前の縦抱っこは充分注意して下さいね。
赤ちゃんに寄って好きな抱かれ方があるので、様子を見ながら試してみるといいですね。
おくるみでキュッと包む
赤ちゃんを、少し強めにキュッとおくるみで包みます。
※強めと言っても締め付けるわけではありません。布がほどけないよう上手にピタッと包むという意味です。
これが、ママのお腹にいたときのような感覚になるからか、安心するみたいですね。
この動画では片腕を先に胸の前に持ってきていますが、私は両腕を一緒に包んでました。
スリングを使う
いわゆる抱っこ紐ではなく、昔ながらのスリング。これも同じくママのお腹の中にいた時のような窮屈感が心地よいらしく、安心して眠れるようです。
使いにくいように思いますが、慣れるととっても簡単で重宝しますよ。
まとめ
赤ちゃんの気持ちはなかなか分からないものです。ちょっとしたことで機嫌を損ねて泣いているだけなんてこともあると思います。
また、本人も気付かないほどの小さな体調不良、「ちょっと眠い」とか「足が痒い」とか、そんな理由もあるでしょう。
あまり神経質にならず、そのうちどーんと寛容に構えて抱っこできるようになりますよ。