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そろばんで計算が早くなる?小学生低学年から子供の習い事

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小学生で始める習い事は、何があるでしょうか。ピアノや英会話がポピュラーな習い事ですよね。

そんな中、算盤が小学生の習い事として人気を取り戻しつつあるのをご存知でしょうか。

コンピュータがあるのに、算盤なんて必要ないと思っている人も沢山いるでしょうが、最近見直され始めているんです。

NHKの朝の連続ドラマ「あさが来た」でも主人公のあさが子供の頃、許嫁の進次郎にそろばんをプレゼントされ喜んでいましたね。嫁いでからもその算盤で計算するシーンが度々出てきます。

では、そろばんって、本当に算数の勉強や計算に強くなるんでしょうか?

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そろばんで計算が早くなるって本当?

そろばんで計算が早くなるというのは、本当です。

計算は左脳を使います。そろばんを目で見て指を使う動作は右脳を鍛えます。
つまり左脳と右脳の両方を同時に使うんですね。

両脳を同時に鍛えられる習い事はピアノが代表的ですが、算盤も同じように両脳を使えるなんて驚きですね。

上達すれば計算機に頼って計算する手間が面倒になるぐらい、早くなります。そしてとても便利。
反射的に計算ができるので、損得を計算するときは必ず有利に働きますし、体がいう事をきかなくなるお年寄りになっても脳が働くのであれば、ずっと利用できる能力です。

けれども、論理的思考回路を学んでいるわけではないので、計算に強くても、数学には弱いという事はよくあることです。

中学生ごろからは、論理的な数学を中心的に学ぶので、その時はまた別の勉強方法が必要です。
それでも最後に答えを出すときは計算が必ずついてくきます。計算が正確だというのは、いつまでも必ず力になってくれるのです。

そろばん小学生低学年からでも遅くない?

早い子は幼稚園からそろばんを習っていることもあります。
小さい子が暗算しているシーンに出くわしたら、そりゃもう周りの大人はビックリですね。

幼少期の中でも小学生の低学年は、計算を学び始める時期でもあります。
計算について理解を深める事もできますし、算数への苦手意識もまだ少ない事が多いですよね。

まだまだ集中力のない子供にそろばんを教えるのは大変ですが、一年通っただけでも暗算ができるようになった子もいるので、試してみて損はありません。

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小学校に入学すると簡単な足し算が始まりますが、そのうち繰り上がりする計算がでてきますし、九九を習った後には、桁数の多い掛け算がまっています。
でも子供ってそのころから段々と算数が嫌いになっていくんですよね。

そろばん子供の習い事としてどう?

そろばんはなるべく早く習った方がいいと思い勝ちですが、結局のところ何歳になってからでも遅くありません。
例えば高校生になってからの部活がきっかけでも、社会人になってからでも遅くありません。

指が動き、やる気があれば一年で習得できるので、費用も時間も無駄がありません。

もちろん子供の頃に身に着けた方が、大人になってから計算の早さや正確さに助けられることもあるかと思います。

習わせる場合は小学生くらいがいいでしょうね。お月謝も安いので、親にとっては嬉しいことです。
地域にもよりますが私の回りだと週2回で、5000円ぐらいが相場です。

そろばん自体も、そんなに高くないんですねぇ。今はネットでも買えますし。

そろばん塾で習うと他にもメリットがあります。

1.記憶力がよくなる。
そろばんでは、計算を早くするために沢山の計算式を右脳で覚えておく必要があります。
丸暗記が得意になるという事です。大人になっても記憶力って大切だから、鍛えておいて損はありません。
2.集中力がよくなる
そろばんは、制限時間内に正確に答えを出す必要があります。
計算中は沢山の桁数の入れ替わりがあり、答えは10桁超える事もあります。

それに、周りの小さい子供が暗算で一瞬に答える姿は必ずよい刺激になります。
子供同士で無言のうちに競い合っているうちに上達します。
親がいくら教えても上達しなかったのに、仲良しの○○君ができたとたんに、悔しくて頑張る子もいるのでは?

ただ、お友達と遊ぶ事の方が楽しいので、単調な作業のそろばんをつまらなく感じてしまうこともあるかも知れません。

そんな時は家で遊び感覚でやってみるのもいいかも知れませんよ。
小学生のお子さんにずっと座って計算させるなんて、ちょっと大変ですが、母親か父親が隣に座り、一緒になって学ぶと効果があります。
親がわからないところを子供に聞くと、子供も一緒に考えてくれることもありますよね。

それがそろばんを好きになるきっかけになったりもします。

まとめ

私が子供のころはコンピュータを学びなさいと周囲からいわれました。
そして教え通りコンピュータの知識は仕事で沢山生かされました。でも、やっぱり人間なのです。

人と話すときに、計算しないといけないときがあるのです。電卓を出してから計算するもどかしさは言葉にはできません。
頭の中で計算してすぐに対応できたなら、ほかの人より有利に商談をすすめられたかもしれません。

確かに計算が強いからと言って数学が得意になるとは限りません。しかし正確な計算力があれば、論理的な思考を補強できるのです。
計算は人間の基本なのです。基本は永遠に使うし、とても助かるものですよね。

そして応用にだって使える。私も子供が小学生になったらそろばんに通わせようかな。

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