節分の豆まきは、家族みんなで行うと楽しいですよね。
お面をかぶって鬼役になってもらう猫ちゃんなんて、可愛い。
でもちょっと待って。豆って猫は食べれるのでしょうか。
節分で使う豆って、大豆が原料だけど、炒って表面をカラカラに乾かしたものですよね。
猫は歯があんまりないから、固そうなものは消化できるとは思えないですよね。
豆まきって床で弾けて楽しい音を出すので、猫も何かしら反応しそうですが、どうなんでしょう。
猫がいても節分の豆まき大丈夫?
猫は普段、その辺においてある豆には反応しません。
猫にとって豆は、香りも少なく味気ないのです。
それでも豆まきのときは、豆が床にあたって音がしたり、バウンドしたりするので、音と動きに反応して、豆に興味をもちます。
確保したあとは、クンクン臭いながら食べることもありますが、一度食べて味気ない事がわかると、素っ気ない態度の猫ちゃんたち。
あ!でも弾ける音はやっぱり聞いてしまう!となんとも可愛い猫ちゃんたちです。
とはいうものの、猫の気持ちを完全に理解するのは難しい。豆好きの猫もいるらしいので、なんとも言えません。
広めのスペースを確保して、猫の様子を見ながら豆まきを進めてくださいね。
節分の豆の代わりになるもの
「鬼は外、福は内」節分の豆は美味しいし厄除けになります。
でも実は、豆の代わりに代用品を使っても厄除けになるそうです。
なので、猫にはスーパーボールで勘弁してもらおうかな。
猫ってスーパーボール大好きですよね。
面倒だけど、猫にも福は来てほしいし、今年はこれでやってみますね。
猫は炒り豆を食べれる?
猫は節分の豆を少々食べても大丈夫です。
飲み込んだ豆が固くて喉につかえて吐いてしまう事もありますが、それでも大事には至ることは稀です。
節分の豆は大豆を炒ったもので、猫にとっては固すぎるし消化に悪いけれども、少し食べたぐらいならば下痢をしたりしません。
お通じの時に、消化されずに形のまま出てくるような感じでしょうか。
ただし、激しい下痢をしたり、目をむくほどしんどそうだったりしたときは要注意です。
また、煮豆にして指でつぶせるぐらいやわらかくすれば、キャットフードと一緒にあげることもできます。
納豆好きの猫もいるそうですね。
私のところの猫は魚と鳥以外はあまり食べません。豆も興味ありませんでした。
音に耳が反応するだけでしたね。少しでも食べてくれたらキャットフードが節約できてよかったのになーっと思ったりして。
猫も大豆アレルギーがある?
猫にも、人間のように食物アレルギーがあります。タンパク質が主な原因といわれています。
ネギやチョコレートなどの刺激物をあげるのは、本当に怖いです。ショック症状が出そうで。
牛乳や、糖類もあまりよく言われていますが、少しぐらいなら大丈夫です。
豆もあんまり食べませんが、大豆アレルギーは身近では聞いたことはあまりありません。
いろいろ考えると難しいですが、普段の生活の中での猫の様子を思い出してみてください。
- ネギを嗅がせると、くしゃみして逃げていきます。
- 果物もすごい顔してにげていきます。
- チョコも微妙な顔をしています。
確かに、穀類の中にあるタンパク質は、アレルギーになるものもあります。
白米はアレルギー物質ではありませんが、ご飯嫌いの猫も結構います。それなのに、キャットフードと一緒に出すと食べたりします。
肉や魚がある時は、そちらを優先的に食べますよね。
このように猫は、自分である程度のアレルギーを避けられるのです。
とはいうものの、アレルギーが気になる場合は、とりあえず少し食べさせた後に様子を見るのが鉄則。
異常があればすぐに吐き出させるか病院に行くのは周知ですよね。
まとめ
いやぁ・・・私の猫は残念ながら普通の猫でした。煮豆も食べなかった。
仕方ないから豆まきの音だけ楽しんでもらおうかしら・・って、ちょっとまって!
豆まきした後の豆は、子供も食べられない!!床に落ちている猫の毛や菌とかが気になる。そっちも要注意ですね。