節分の豆まきに、怖い鬼は欠かせませんが、鬼役を演じる側としてはどこまで怖がらせるのか迷うところです。
衣装もコスプレのように本格的にするのか、子供の工作のようにして可愛らしく演じるのか、、、
そして忘れてはならないのは金棒!どうやって作るんだろう!?
そんな節分の鬼役のあなたに、鬼のポイントを伝授しましょう。
節分の鬼の演じ方どうする?
鬼を演じるには、見た目は結構大事ですが、登場のタイミングもポイントも大事です。
節分の豆まきの意味を学び終わってから豆まきをはじめる、というのが流れかと思いますが、
豆まきを始めて少しして、盛り上がり出した頃に突然鬼が登場すると子供たちは衝撃をうけます。
そこで先生たちが「みんなで鬼をやっつけよう!」と声を掛けると、皆で一緒に戦おうとします。
泣いている子もいますが皆必死。それが節分のいいところですよね。
辛い事があっても必死に前に向くことを教えるのには、いい行事です。
親も悪いことしてたら、来年もまた怖い鬼が来るぞーっていうセリフは子供に効き目があるので、助かります。
最後は、降参して逃げていくのがいいですね。
楽しく笑わせるようにしてしまうと、鬼の意味がありませんので、なるべく怖さを出して演じてください。
ただ、本気で泣いちゃう子や眠れなくなる子も出てくるので、鬼よりも、周りの先生たちが雰囲気を明るくすることに気を付けるといいでしょう。
>>豆まきと恵方巻きどっちが先?由来を子供に説明。節分の日にやること
節分の鬼は衣装で保育園児を怖がらせる?
鬼の衣装は怖くすると、当たり前ですが子供に本気で怖がられます。
怖がられるために鬼に扮するので、多少子供に泣かれてもいいのではありませんか。
でもさすがにまだ小さい保育園児、夢に出てきちゃうかも知れません。
それなりの怖さを出しつつも、どこか可愛い鬼になるのがベストでしょうか。
個人的には、鬼のお面は迫力があるほうがいいなと思いますけどね。
衣装は通販で買うと、迫力が出ますが自分でも割と簡単に用意はできます。
お裁縫が得意なら、トラ柄や牛柄の布で簡単に膝上くらいのショートパンツを作れば鬼のパンツの出来上がり。
縫うのが面倒なら、トラ柄のトランクスでも代用できます。後は黒い長袖Tシャツに黒のレギンスやタイツを履けばOK!
赤や青にして赤鬼、青鬼、とするのもいいですね。
角は100円均一で売られている、パーティー用の三角角の付いたカチューシャなどで雰囲気が出ます。
>>夕飯に恵方巻き おかずや汁物は何が合う?節分の献立メニュー
節分だよ鬼の金棒の作り方
鬼がもつ金棒は、迫力がありすぎると当たって危ないので、子供たちに当たっても痛くない金棒がいいですね。
身近なものでケガをしないような金棒を作るには。
中のほうから、回しながら新聞を引き出します。
セロハンテープでとめて出来上がり。
トゲトゲの部分は、綿をそれらしくしてビニールテープで巻くと、当たっても痛くありませんね。
棒も小さめにできあがるので、なんとなしの金棒に仕上がります。
トゲトゲの部分は、画用紙を円錐状につけてくっつけてもいいですよね。
まとめ
保育園での季節の行事は、子供たちにとってとても大切な体験です。親としても本当に助かります。
衣装つくりと事前の心の準備が大変ですが、ぜひ頑張って怖い鬼になってくださいね。