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錦糸卵がフライパンにくっつく!作り方のコツと裏ワザもう失敗しない

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ちらし寿司や冷やし中華に欠かせない錦糸卵。
簡単に作れそうですが、実際に作ってみるとフライパンにくっついてしまったり破れてしまったりで、なかなか上手に作れないものです。

でも実はこの錦糸卵がきれいに出来れば、仕上がりが一気にプロっぽくなるんです!

では、錦糸卵を上手に作るコツや裏技をご紹介します。

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錦糸卵がフライパンにくっつく原因は?

一見簡単そうな錦糸卵ですが、慣れていないとなかなか難しいものです。
実際に錦糸卵を作ってみると、フライパンにくっついてしまいなかなか上手に作れないという方も多いですね。

錦糸卵がフライパンにくっついてしまう原因は

 フライパンの温度のムラ

が考えられます。

焦がしてしまわないようにと、フライパンの温度を低めにしていたり、火にかけてすぐに油をひいて卵をいれたりすると、フライパン自体の温度にムラがあり、くっついてしまう原因になります。

卵をくっつかなくするためには、フライパンをよく熱してから油をひき、油をよく馴染ませたあとに濡れ布巾の上にフライパンの底を5秒程度乗せます。

そうすると布巾からジュ―っという音とともに水蒸気が出てフライパンの温度が下がります。
そこから再び火に戻してから卵を入れるとくっつきにくくなります。

錦糸卵は作り方にコツがある!

憧れのフワフワの錦糸卵をご家庭で作るにはコツがあるんです。
コツをマスターして、まるでお店で出てくるような錦糸卵を作れるようになりましょう。

キレイな錦糸卵の作り方

材料
・卵・・・1個
・みりん・・・小さじ1
・片栗粉・・・小さじ1/4
・水・・・小さじ1/4
分量は卵1つに対しての割合なので、必要な量で計算して下さいね!

作り方
1、ボウルに片栗粉と水を入れてよく混ぜます。

2、1に卵とみりんを加えてよく混ぜてから、茶こしで濾します。

3、よく熱したフライパンに油をひき、油をよく馴染ませたあとに濡れ布巾の上にフライパンの底を5秒程度乗せます。再度火にかけてから(弱火)、卵を少量流し入れます。

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4、全体に火が通ったら、卵の端っこを菜箸で剥がしてから、1/3程度のところに菜箸をあてて卵を菜箸にひっかけるようにして持ち上げます。

5、そのままゆっくりと裏返しにしてフライパンに戻し、裏面を数秒焼きます。

6、焼けた卵を折りたたむように重ね、細く切ったら完成です。

ポイント!
  • 卵に水溶き片栗粉を加えると、破れにくくなり上手に焼けます。
  • 卵はできるだけしっかり混ぜましょう。仕上がりがキレイになります。
  • 焼くときのコツは、極弱火で乾かすように焼くこと
  • 切るときは、卵が完全に冷めてからにすると、フワフワとした錦糸卵が作れます。
  • 甘さや塩加減はお好みで調整できますが、お砂糖を入れると焦げやすくなるので注意してください

錦糸卵の裏ワザ

実は、錦糸卵は電子レンジで簡単に作ることができるんです!
今までの苦労は何だったの!と感じるほど簡単に錦糸卵を作れる裏技をご紹介します。

フライパンで焼くようには薄くは焼けませんが、少々大ざっぱな錦糸卵でも問題なければ電子レンジで作ってみて下さい。

電子レンジで作る、簡単錦糸卵!

用意するもの
・大きめのお皿
・サランラップ(お皿全体を覆える幅のもの)

※材料は先ほどの錦糸卵と同じです。

作り方
1、大きめのお皿にサランラップを敷きます。
2、サランラップの上に卵液を乗せます。
3、電子レンジで2分温めます
4、温かいうちにまな板をお皿の上に乗せて、ひっくり返してサランラップを剥がします。
5、卵が冷めたら、折りたたむようにしてから細く切って完成です!

錦糸卵を作るときは、一度にたくさん作って小分けにして冷凍保存をすると重宝します。
三色丼や冷やし中華はもちろん、サラダやお弁当などの彩り用にも使えてとっても便利ですよ。

まとめ

薄く焼いた卵は細く切らずに茶巾に使ったり、チキンライスを包んでオムライス風のおにぎりにしたりと、いろいろなアレンジができるので、子ども用のかわいいお弁当などにも何かと重宝しますね。

最初は少々苦戦するかもしれませんが、コツさえ掴めばお店のようなフワフワのきれいな錦糸卵がご家庭でも作れるようになりますよ。

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