七夕と言えばそうめんですが、それだけではなんだか物足りないような気がしますよね。
副菜を添えたとしても、ボリューム的にどうなの?という感じですし、どんな献立にすればいいのか悩みどころです。
そこで、七夕のそうめんに合うおかずやおすすめのそうめんレシピ、デザートをご紹介します。七夕の晩ご飯はこれで完璧です!
七夕のそうめんに合うおかずは?
七夕に食べるものは地域によって違いがあるらしいですが、多くの地域ではそうめんが食べられています。
どうしてそうめんなのかは諸説ありますが、
- 川のせせらぎに似ているそうめんを天の川にみたてている
- 細く長いそうめんを織姫が織る機織りの糸にみたてている
- 平安時代の宮中の風習で、七夕にそうめんを食べると厄除けになる
など理由があるんですね。
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そう聞くと「なるほど」と感心もしますが、そうめんって美味しいんですけど、それだけでは物足りないんですよね。
1人で食べる朝食や昼食だったら簡単にそうめんだけで済ませても良いのですが、家族で食べる夕食がそうめんだけでは、ちょっと寂しすぎます。
そうめんには、夏野菜の天ぷらや、ナスの揚げ浸し、冬瓜と茗荷の煮物などが合いますよね。
暑さで疲れた胃にもやさしいのでオススメです。
そうめんはあっさりしているので、ちょっとしっかり目の味付けが良いかな?という時には、ゴボウと牛肉の甘辛煮や、豚の角煮あたりはボリュームもあるので、満足度も高めですね。
そうめん自体をアレンジして、おかずを兼任してもらってもいいかもしれません。
そうめん七夕スペシャルレシピ
シンプルなめんつゆではなく、肉みそや納豆キムチを乗せて、オクラやキュウリ、錦糸卵などで飾り付けると、そうめん自体にボリュームが出ます。
オクラは輪切りにすると星型になるので、七夕にピッタリですね。
そして、一押しのおかずにもなるそうめんは「そうめんチャンプルー」です。
沖縄料理として有名ですがとっても簡単にできるので、レシピをご紹介しておきますね。
・そうめん2束
・豚ばら肉 200g
・玉ねぎ 1/2個
・人参 1/3個
・ゴーヤ 100g(小さ目のもの1/2個)
・卵 1本
・砂糖 小さじ2
・酒 大さじ1
・しょうゆ 大さじ1
・塩 小さじ1
・顆粒だし 少々
・ごま油 適量
【作り方】
1、わたと種を取り除いたゴーヤと玉ねぎを薄切りに。人参は短冊に切ります。
2、豚肉は食べやすい大きさに切り、塩コショウで下味をつけます。
3、卵を割りほぐし砂糖を加えて混ぜ、炒り卵をつくります。
4、豚肉を中火で焼きます。
5、豚肉に焼き色が付いたら、ゴーヤ、人参、玉ねぎを入れて炒め、顆粒だし、塩を混ぜ一旦火を止めます。
6、そうめんを硬めに茹で、ざるに移して流水で洗います。
7、5を再び火にかけて、そうめんを加えごま油をいれて炒めます。
8、そうめんと具材が混ざったら、酒、しょうゆを回し入れ、炒り卵を入れて混ぜ合わせるように炒めたら出来上がり。
ボリュームもあり、簡単に満足感を得られる一品です。
七夕の夕飯そうめんがメインの献立メニュー
七夕の日に夕食は、七夕らしいものでテーブルを飾りたいですよね。
旧暦の七夕は夏の収穫期にあたり、ナスや里芋、マメ類などを七夕のお供えにしていたそうです。
なので七夕の日の献立にはナス、里芋などを使った料理を作ってみてはいかがでしょうか。
七夕おすすめの献立
ごま油とめんつゆをかけ、お好みの薬味を乗せて出来上がり。
輪切りにしたオクラが星のようで七夕にピッタリですね。
すりごまを入れると風味がアップします。
お豆腐を短冊にみたてた、七夕らしいスープですね。
そうめんをアレンジしたデザート
夕食を楽しんだあとにはデザートが欲しくなりますよね。
せっかくですから、デザートも七夕バージョンで楽しみたいところ。
七夕のデザートと言えば見た目が涼し気で子どもも大好きなゼリーが有名ですが、そうめんで作ったデザートなんていかがですか?
我が家ではそうめんが余ると【そうめんかりんとう】にしておやつにします。
作り方もとっても簡単。
そうめんかりんとうの作り方
・適当な大きさに折ったそうめんをサラダ油で素揚げにします
・フライパンでお砂糖大さじ4と、水大さじ1と1/2をあめ色になるまで煮詰めます
・そこに素揚げしたそうめんを入れて絡めたら出来上がり
手軽に作れて、ちょっとクセになる食感で病みつきになります。
大人も子どもも好きな味なので、是非お試しください!
七夕のそうめんに合うおかずは まとめ
さっぱりと食べられるそうめんは、食欲の落ちる夏の強い味方です。
七夕に限らず、夏場は常備しておきたい食材です。
天の川や織姫の機織りの糸のようなそうめんで、七夕をお楽しみくださいね。
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