鼻をかむと耳がこもる?耳抜きのやり方と中耳炎の見分け方

風邪や花粉症で頻繁に鼻をかむと、耳がこもった感じになることがありますよね。
すぐに耳抜きできることもありますが、なかなか治らず何日も続くことも。

痛みはなくても、耳がこもっていると自分の声が頭に響いて喋りにくいことでしょう。
今回は、鼻をかんだときに耳がこもったようになる症状の原因や対策、中耳炎の可能性についてなどについてご紹介します。

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鼻をかむと耳がこもるのは何故?

鼻をかんだときに耳がこもるのは、鼓膜に鼻水などの粘液がたまっている可能性があります。
鼓膜に粘液がたまってしまうと、うまく空気が抜けずに耳がこもってしまうのです。

鼻と耳は「耳管」でつながっています。その名の通り耳に繋がる「管」ですね。
鼻をかむときに、力いっぱい勢いよくかんだり、両方同時にかんだりすると耳がこもったような症状が現れます。心当たりありませんか?

鼻をかんだ勢いで鼻水などの粘液が中耳まで行ってしまっているんですね。

軽症の場合は、鼓膜にたまった粘液は自然と鼻から排出されて解消されますが、何日も続く場合はうまく排出されていないからでしょう。
放っておくと中耳炎になってしまうこともあるので注意が必要です。

>>耳がこもるのが続く時は?聞こえにくい原因と治し方

なので上手に耳抜きしていきたいところですが、それは後述するとしてまず予防方法として、鼻をかむときに

▼片方ずつ鼻をかむ
▼優しく、何回かに分けて小刻みに鼻をかむ

この2点に気をつけて鼻をかむようにすると、耳がこもるようなことはなくなります。

たくさん鼻水がでて、鼻をすすってしまうのにも注意しなければいけません。
鼻水が耳の奥に入ってしまい耳がこもったり、中耳炎になったりとトラブルにつながります。

>>鼻水が止まらないサラサラと片方だけ。風邪とアレルギーの違いと対処法

耳がこもる時の耳抜きのやり方

耳抜きといえば、鼻をつまみ、口を閉じた状態で鼻から息を吐き出すようにする方法が定番です。
こうすることで、鼻の中の気圧が上がり、耳管に空気が入るので換気ができます。

うまくいかないときには、鼻を引っ張るようにつまんで耳抜きをすると、鼻の奥が広がり耳抜きしやすくなります。
あまり力を入れないように注意して下さい。

この方法は飛行機に乗っているときや、ダイビング中などの気圧や水圧の急激な変化で耳がこもる場合などにもとても効果的です。
山道など高度の高いところに行ったときも耳が変になりますよね。

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その他にも

  • 口を開けたり閉じたりして顎を動かす
  • 唾をのみ込む
  • あくびをする

などの方法があり、人によって抜けやすい方法はさまざまです。
抜けにくい場合は組み合わせて行うと抜ける場合もあります。

ただ、風邪や鼻炎などで耳管にむくみがある場合は抜けにくいこともあるんですね。
無理に耳抜きをすると、鼓膜を傷めたり、中耳炎になる可能性があるので、なかなか抜けない場合は無理をしないようにしてください。

>>鼻のかみすぎで痛い!鼻の下が赤い治し方と痛くならないティッシュ

耳がこもる時は中耳炎にも注意

急に耳がこもったり、聞こえにくくなったら、中耳炎の可能性も考えられます。

中耳炎には「急性中耳炎」と「滲出性中耳炎」があります。
「急性中耳炎」は耳管から中耳にバイ菌が入ることによっておきます。

急に耳が痛くなり、こもって聞こえづらくなったら「急性中耳炎」の疑いもあります。
「滲出性中耳炎」は中耳腔と呼ばれる、通常は空気が充満している場所に水がたまってしまった場合におきます。
水がたまる原因は、風邪や鼻のかみ過ぎなどです。

痛みはなく、耳がこもったり、中で水が動いているような感じがしたら「滲出性中耳炎」かもしれません。
「滲出性中耳炎」は痛みがないため、気が付かないこともあります。

その他にも、風邪に伴う上気道炎や副鼻腔炎などが原因でおこる「耳管狭窄症」「耳管開放症」も考えられます。
これらは、中耳の中と外の圧の調節がうまくいかずに、耳がこもってしまいます。

>>耳がこもるのが続く時は?聞こえにくい原因と治し方

いずれも耳鼻科に行けば簡単に診断がつき、治療も可能です。
耳のこもった感じが何日も続く、「おかしいな?」と思ったら迷わずに受診してください。

耳抜きのやり方と中耳炎の見分け方 まとめ

鼻をかみすぎることで起こる耳のこもり。
軽症の場合は1日もすればほっておいても治るのですが、そうでな場合は注意が必要です。
酷くなると鼓膜切開などの大変な治療が必要になるので、早めに耳鼻科を受診することをオススメします。

耳と鼻はつながっているので、鼻がよくなれば耳もよくなるし、逆もまた然りです。早めに治して鼻も耳もすっきりとさせましょう。

花粉症の悩み対策一覧はこちら⇒花粉症お役立ち記事リンク集まとめ

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