白髪染めってちょっと抵抗があったりしますよね。
ヘアカラーの方が色の種類も豊富だし、白髪染めを買うのも少し恥ずかしい…
でも、ヘアカラーで白髪がしっかりと染まるのか疑問でもあります。
そこで、白髪染めとヘアカラーの違いについてご紹介していきますね。
白髪染めとヘアカラーの違いは?
ドラッグストアに行くと豊富なカラーリング材が棚に並んでいまが、よくみると、ヘアカラー用と白髪染め用に分かれているんですね。
ヘアカラー用のヘアマニキュアと白髪染め、どちらも髪の毛に染料を浸透させるためにあります。
どちらもアルカリ剤でキューティクルを開き、髪を脱色してから染料を浸透させるというメカニズムは同じです。
ですが、黒髪を染めるためのヘアカラーと白髪を染めるための白髪染めは別物として考えなければなりません。
ヘアカラー・ヘアマニキュアとは
ヘアカラー用は、基本的には黒髪用です。
黒髪に染料を浸透させても色がわからないので、髪の毛を脱色するためのブリーチ剤が多く含まれています。
だから、黒い髪の上に使っても、黒より明るい茶色に仕上げることができるんですね。
白髪染めとは
一方白髪染めは、もともと色が抜けている所に染料を浸透させるので、ブリーチ剤は少量です。
その代わり、白髪も黒髪もムラなく染めるために、染料の濃度が高く色濃く染まるようになっています。
また、白髪染めを美容室でやるのと自宅でやるのとにも違いがあります。
白髪染めを美容院と自宅でやる違い
美容院でやってもらった方が綺麗に仕上がるけれど、費用は掛かるし時間も掛かるし予約するとなると予定が、、、ならばいっそ自分でお風呂でやってしまいたい、と思いますよね。
でも、それぞれに利点や難点があります。
・仕上がりが美しい
・髪が傷みにくい薬剤もある
デメリット
・費用がかかる
・時間がかかる
・費用が安い
・気軽にできる
デメリット
・ムラになる
・髪の毛が傷む
髪の毛はすぐに伸びてしまうので、美容院で高いお金をだして白髪染めをしても、早ければ2週間で生え際の白髪が気になるようになります。
自宅でやると安く済んで経済的なのですが、失敗してムラになったり、髪の毛や頭皮が傷んだりするのが難ありです。
それでも、最近の白髪染めは品質が向上していて、髪や頭皮にやさしいものが増えています。
とあるアンケートでは白髪染めをしている人の約半数が自宅で行っているという結果も出ています。
頻繁に染めないといけないので、自分でやるという人が多いのも当然の結果なのかもしれないですね。
>>白髪の悩み30代前半女性・生え際どうしてる?抜く切る染める違い
初めての白髪染めには何がいい?
ヘアカラーと白髪染めの違いをご紹介しましたが、白髪が少量の場合はヘアカラー剤でもキレイに染めることが出来ます。
私も生え際の数本だけだったので(数十本だったかも)自分でカラーリングで染めたところ、そこそこ自然な仕上がりになりました。
白髪染めを使うと全体的に暗い色に仕上がるので、明るい髪色がお好みの場合はヘアカラーを使った方が良いでしょう。
落ち着いた暗めのカラーがお好みであれば白髪染めを選んでくださいね。
でも、全体を染めるのってけっこうな重労働だったりします。
髪を洗って乾かして、ブロッキングして、、、とやるのは初心者にはなかなか難しいんですよね。
慣れないうちは、本格的な白髪染めよりも、頻度が多くなると簡単にできて髪の毛も傷まないカラートリートメントがオススメです。
トリートメントなので髪の毛に優しく、自然に染まります。
天然由来の染料を使っているものが主流なので、安心して使えるのもポイントです。
不器用な方には、シャンプー感覚で染められる泡タイプの白髪染めもオススメですよ。
白髪染め自然な色に染めるコツ
それでは、自宅で上手に染めるための4つのポイントをご紹介します。
髪の毛の伸びるスピードは個人差がありますが、早ければ2週間前後、遅くても3週間後には生え際の白髪が気になってくると思います。
大体月2回くらいのペースで染めると白髪を気にせずに過ごせますね。
髪に優しいものでも負担になるので、あまり頻繁に行わない方が良いですよ。
>>白髪は食べ物で改善できる?30代の白髪に効果ある食べ物と対策
白髪染めとヘアカラーの違い まとめ
白髪があると、どうしても老けて見えてしまいます。
自宅での白髪染めは最初のうちは難しく感じるかもしれませんが、慣れてしまえばなんてことはありません。
不器用な方でも簡単にできるものも販売されているので、まずはその辺からチャレンジするとグッとハードルが下がると思います。
上手に染めて、きれいな髪を手に入れてくださいね。