小学校などで、入学式や卒業式等に出席するときは、お子さんの服装を準備するのに手がいっぱい。
父親である夫のスーツは何もしなくていいからとつい忘れ勝ち。
でもいざその時になると、夫のお腹が大きくなっていてズボンが入らない!
しかも男性が体重が増えたときは、ウエストだけでなくお尻も大きくなっていることも多いようです。
でもお直しに出す時間は無いし、とりあえず応急処置や簡単に自分で修理したい!
そんな、スーツのウエストがきつかった時の応急処置や上手な修理方法をご紹介します。
スーツのズボンのウエストがきつい!
ご主人がスーツを着て、ウエストやお尻が入らないと気が付いたのは当日の朝!もう準備する時間が無いなんてこともあります。
そんなときには、とりあえずの応急処置で乗り切るしかありません。
でも、失敗したら大変!ドキドキしますよね。きっちり落ち着いて処置していきましょう。
おすすめの方法をいくつかご紹介します。
ウエストがきつい時の応急処置
スーツのズボンは広げることができない、、、と思い込んでいませんか?
実は、意外と簡単に広げる方法があるんです。
1.ウエストの横を広げる。
ウエストの横に、小さく切り込みを入れて、黒目の生地をあて縫いつけます。
これで全体で2~4cmぐらい広げられます。
その時に、生地ではなくて、黒色で幅が広めのゴムがあればゴムでもいいですよ。
2.ウエストの後ろの縫い目をほどく
後ろの部分にある縫い目がこの動画のようにほどけそうなら、そこをほどくだけで1~2センチほど広がります。
スーツのウエストを広げるグッズが便利!
先ほどの方法でもいいんですが、やはりスーツを裁断するのは勇気がいるもの。
それに、また体型が戻るかも知れないと思えばなかなか潔く切るのは難しいでしょう。
そこで、通販されている「お直しくん」なら、もし体型が戻っても使えますし、見た目もスッキリしているので気になりません。
ゴムを間に入れた生地を、ズボンのフックに取り付けるだけで3cmぐらい伸びます。取り付けが簡単なので、急をしのげますよ。
また、応急処置ではありませんが、代わりにスラックスの黒のズボンを履くという手もあります。
学校の式典に参加する程度でしたら、スーツでなくても問題ありませんし、写真に残っても恥ずかしくありません。
スーツのズボンのウエストがきつい!応急処置 まとめ
ウエストが増加する年齢になると、ボタンやジッパーでは間に合わなくなります。
ゴムやサスペンダーなどで対応するのもいいですが、クリーニング屋さんで生地からウエスト等を直ししてくれるところもあるので、式が終わったらきちんと修理しておくといいですね。
スーツはできるだけ上下お揃いで買うとカッコイイですが、結構なお値段するものなので、すぐに次を買うわけにはいきませんよね。
私の主人も、毎年数センチで太ってきていますが、自覚がありません。奥さんはあきらめて、ズボンを大きくする工夫をするしかないようですよ。