花粉症、アレルギー性鼻炎、風邪、、、とめどなく流れ出てくる鼻水のせいで鼻の下がヒリヒリと痛くなってしまいますよね。
今回は、鼻のかみ過ぎで起こる、鼻の下の肌荒れを防ぐ方法をご紹介します。
鼻のかみすぎで痛い赤い!
かんでもかんでも出てきて止まらない鼻水。
出しっぱなしという訳にもいかないので、何度も鼻をかみ、鼻の下が荒れてしまう悪循環に悩むところです。
女性の場合はメイクもしなければいけないので、本当に大変な問題ですよね。
ヒリヒリ痛いだけでなく赤くなって見た目も恥ずかしいし。
鼻のかみ過ぎでおこる肌荒れは、ティッシュで頻繁に鼻の下を擦ってしまうことも原因ですが、鼻水に含まれる「蛋白分解酵素」が皮膚を溶かしてしまうことにも原因があるんです。
あまり聞きなれない言葉ですが、この「蛋白分解酵素」は主に風邪の時の鼻水に含まれますが、花粉症で出てくるサラサラの鼻水にもごく少量含まれているんです。
ごく少量でも、大量にでてくる鼻水のせいでダメージは蓄積されるので侮れません。
できるだけ鼻の下に付かないようにしたいところです。
手間がかかりますが、鼻をかむ前に少量のクリームを塗ることで、ダメージを減らすことができます。
そして、鼻をかむときには、優しくゆっくりとかむように心がけてください。
鼻をかみ終わったら、鼻の下に鼻水が残らないよう、やさしく拭って清潔を保ちましょう。
普通のティッシュよりはウェットティッシュを使うといいですよ。
少し値の張る柔らかいティッシュよりも、肌当たりもよくダメージも少ないです。
鼻の下が赤いときの治し方
鼻の下が赤くヒリヒリしてしまったら、クリームなどで肌を保護するのが完治への近道です。
オススメはワセリン(プロぺト)です。
ワセリン(プロぺト)は外部からのダメージを防ぎ、皮膚を保護します。
赤ちゃんでも使用できる安全性の高いものなので、副作用もほとんどなく安心してたっぷりと使えます。
余計なものが混ざっていない馬油100%のクリームも、肌に余計な負担をかけることなくしっかりと保護と保湿ができるのでオススメです。
家に1人でいるときなど、人目を気にしなくていいときには、クリームをたっぷりと塗って、皮膚に鼻水がつかないようにします。油分は水分を弾きますからね。
また、たっぷりとクリームを塗っていると、ティッシュで鼻をかむときにも直接皮膚をこすることがありません。
外出するときにはクリームたっぷりというわけにはいきませんが、家に居るときだけでもやっておくといいでしょう。
鼻が痛くならないティッシュ
何度も鼻をかんで痛いときには、ローションティッシュがおすすめです。
保湿成分が配合さていて、つるつるとしたしなやかなローションティッシュは、肌にやさしく鼻の下が痛くなりにくいです。
お肌にやさしい弱酸性のものや、コラーゲン配合など、さまざまな商品が販売されています。ポケットティッシュタイプも販売されているので、外出の際にも気軽に使えますね。
中でもオススメなのが【エルモアローションティシュー】です。
まるでシルクのような肌触り抜群のエルモアローションティシューは、肌への刺激や摩擦が少なく、鼻が痛くなりにくいです。
木イチゴエキス配合で、ほんのりと香るストロベリーの香り。
一箱400枚入りなのも嬉しいポイントですね。鼻かみまくってると1箱なんてすぐなくなっちゃいますから。
家では柔らかいタオルをティッシュ替わりに使うのも良いですよ。
経済的ですし、何よりも肌へのダメージが少ないです。
他には、赤ちゃんのおしりふきなども、肌に優しく、保湿成分がはいっているものもあるのでオススメです。
その他、花粉症の悩み対策一覧はこちら⇒花粉症お役立ち記事リンク集まとめ
まとめ
ティッシュもさまざまなものが販売されているので、肌へのダメージも軽減することができます。
赤くヒリヒリしてしまう前に、クリームで保護して、肌に優しいティッシュなどで鼻をかむようにすれば、辛い鼻水の症状も少しは楽に過ごせるはずです。