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ダッチオーブンに赤錆が!サビ取り方法とシーズニングのやり直し

更新日:

そろそろキャンプシーズン。しまってあったダッチオーブンを出してみたら錆びてた!
いい感じに黒くなってきたところなのに、ショックですよねー。

そこで、ダッチオーブンについてしまった赤錆の取り方や原因、シーズニングのやり直し方法などをご紹介します。

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ダッチオーブンに赤錆が!

焼く、煮る、蒸すの他にもパンを焼いたりスイーツまで作れるダッチオーブン。
万能鍋として、キャンプやアウトドアを楽しむにはマストアイテムとも言えますよね。

ダッチオーブン愛好家としては、丁寧にお手入れをして使い込んだからこその黒光り「ブラックポット」は最高ですよね。可愛がって育てた我が子のよう。

しかし、お手入れ方法を間違えたり油断するとあっという間に赤錆が付いてしまいます。

ダッチオーブンに赤錆がついてしまう原因は主に

▼シーズニングが完璧ではなかった
▼料理後のお手入れが完璧ではなかった
▼湿気の多い場所にしまっておいた
などの原因が考えられます。

特に料理後のお手入れがしっかりされていないと、あっという間に錆びが付いてしまうので注意が必要です。
料理後はしっかりと洗った後に火にかけて水分を飛ばします。

水分を飛ばしたら火を止め、ダッチオーブンが熱いうちに全体にオリーブオイルを薄く塗りましょう。
その後は自然に冷ますだけ。

そして、使う機会がなく長期間収納する場合には、湿気に気をつけなければなりません。
使用後にしっかりと乾燥させていても、湿気のせいで錆が付いてしまいます。

シーズン最後に使ったときはより念入りな手入れが必要ということですね。

ダッチオーブンを長期間収納する場合には、中に新聞紙を詰めておくと良いでしょう。
蓋と鍋の間にも新聞紙を挟んでください。

そして乾燥した風通しの良い場所で保管すると、錆が付きにくくなります。

ダッチオーブンのサビ取り方法

ダッチオーブンに錆が付いてしまったら、早いうちに錆び取りをして被害を食い止めましょう。

ダッチオーブンの錆び取りに金たわしやクレンザーを使うのはNGです。

金たわしやクレンザーで洗うとダッチオーブンに傷がついてしまいます。
傷になってしまったところは焦げ付きやすく、お手入れを困難になってしまうので、よっぽどのことがない限り使用しない方が良いでしょう。

それでは、ダッチオーブンについてしまった錆び取りの方法をご紹介します。

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用意するもの
・亀の子たわし
・オリーブオイル
・キッチンペーパー
錆び取り方法と手順
1、まずは、亀の子たわしで錆を落とし、その後洗い流します

2、ダッチオーブンを火にかけ、水分を飛ばします

3、水分がなくなったら火を止めて、オリーブオイルを含ませたキッチンペーパーで鍋全体にオリーブオイルを薄く塗っていきます。

4、オリーブオイルを塗ったダッチオーブンを再度火にかけて空焚きします。煙がモクモクと出てきますが、この煙が出なくなるまでしっかりと空焚きをします。
これをしっかりと黒くなるまで2、3回繰り返します。

5、最後にダッチオーブンが熱いうちに油を塗り、自然に冷まします

錆びの程度にもよりますが、亀の子たわしではどうしようもない重度の錆びは、水と砂利を使ってみてください。
ダッチオーブンに水と砂利を入れて、ごしごしとこするように洗うという方法もあります。
力を入れすぎると傷になってしまうので、力加減には気を付けてくださいね。

ダッチオーブンのシーズニングのやり直し

ダッチオーブンを購入したら、最初にやらなければいけないシーズニング。
このシーズニングは、錆が付いてしまった場合にはやり直しになります。洗い落としただけでは再び錆びがついてしまうので、やり直しは必須です。

前述の錆び取り方法でシーズニングも済んでいるのでやり直す必要はありませんが、最後の4番はやった方がいいかも知れませんね。

1、中性洗剤でよく洗う
2、鍋にお湯を沸かし、1で落としきれなかったワックスを浮き上がらせ洗い流します
3、自然乾燥の後、全体にオリーブオイルを薄く塗り、煙が出なくなるまで火にかけます。
4、香草(くず野菜でも可)を炒め、鉄臭さを取り除きます。

最初に洗うのは、ダッチオーブンの出荷時に塗られている錆止めワックスを落とし、ワックスの臭いをとったり、錆に強く臭いや焦げをつきにくくするために行います。

錆びの他にも、洗剤で洗ってしまったときにもシーズニングをやり直しましょう。

ダッチオーブンお手入れ最初のシーズニングのやり方ここが肝心!

まとめ

丁寧にお手入れをして使い込んでいくと真っ黒に輝き、美しく愛着のあるダッチオーブンに育ちます。
少し面倒ではありますが、手間がかかるほど愛着が湧くものです。美しいブラックポットを目指して、しっかりとお手入れをしてくださいね。

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