唾を飲み込むと耳の奥が痛いのはなぜ?扁桃腺と喉や熱が関係する理由

唾を飲み込んだり、食べ物を飲み込むと耳の奥がズキンと痛む。
風邪のせいかな?とも思うけど、なんで耳が痛むの?

風邪の症状なのか、はたまた耳の病気なのか、はっきりさせて早く治してしまいたいですよね。
今回は、飲み込んだ時の耳の奥の痛みの原因や、のどと熱の関係についてご紹介します。

スポンサードリンク

唾を飲み込むと耳の奥が痛いのは何故?

なんだか風邪っぽいなと思っていたら、唾を飲み込んだときに耳の奥がズキンと痛むように、、、
風邪をひいて熱が出ているときに耳が痛くなる場合には、耳の内部に炎症がおきる「中耳炎」や「内耳炎」を疑ってしまいます。

私もそう思って耳鼻科に行って「中耳炎だと思います」とキッパリ言いました。(典型的な勘違いだったので今思えば恥ずかしいです。)

中耳炎といえば子どもがよく罹る病気として有名ですが、少数ですが大人でも中耳炎になる場合もあります。
なんとなく、耳が痛い=中耳炎と考えてましたが、実は子供がよくなる病気だったんですね。

中耳炎になってしまうと、耳がこもり、刺すような痛みと耳の奥がガンガンするような感じがします。
内耳炎の場合は耳の痛みとともに、耳鳴りやめまいなど、原因によってさまざまな症状が併発するようです。

中耳炎、内耳炎のどちらの痛みも、継続的なものであることが多く、何かを飲み込んだときにだけ痛む場合は、他の原因が隠れているのではないかと考えられます。

耳の奥が痛いのは扁桃腺が原因かも!?

中耳炎でも内耳炎でもなさそうだ、、、という場合には扁桃腺が原因かもしれません。

耳が痛いのに扁桃腺?と疑問に思うかもしれませんが、扁桃腺からくる耳の痛みはよくある症状なんです。
継続的な痛みではなく、何かを飲み込むと痛みを感じる場合には、扁桃腺炎が疑われます。

扁桃腺とは、のどの奥の方にある口蓋垂、いわゆるのどちんこの両脇にあるアーモンドのように丸い部分のことです。
扁桃腺はリンパ細胞という免疫組織の集まりで、体内にウイルスや細菌が侵入することを防ぐ役割を担っています。

ただし。この役割は免疫力の弱い子どものころだけなんです。
大人になると他のリンパ節がメインでウイルスや細菌と戦ってくれるので、扁桃腺はほとんど機能しなくなります。

そればかりか、体が弱ると真っ先に標的ウイルスや細菌の標的になってしまうようで、疲れているときや体力が低下しているときには扁桃腺炎になりやすいそうです。

それでは、なぜ扁桃腺炎で耳が痛くなってしまうのでしょうか。
それは、「放散痛」が原因だと考えられています。

放散痛とは、耳そのものの痛みではなく、扁桃腺炎の痛みが耳に響いている現象のこと。
扁桃腺炎になると、唾を飲み込むのも辛いほどの痛みがでます。

スポンサードリンク

その痛みが、耳の奥の神経で発生している痛みだと脳が勘違いして耳が痛く感じるようです。
私の場合はズバリこれでした。言われてみれば、ああ喉から痛みが来てるような気もするなーと思い直したりして。

また、中耳炎との明確な違いは、痛みがのどと連動しているということです。

扁桃腺炎を専門に治療してくれるのは耳鼻咽喉科、いわゆる耳鼻科です。
のどの専門科なので、薬ものど専用のものを処方してくれますし、炎症部分の消毒などもしてくれます。

かかりつけの内科がある場合にはそちらでも診察は可能です。
症状が軽い扁桃腺炎であれば、内科で処方される抗生物質でも治りますが、酷く腫れて膿が溜まってしまっているような場合には、耳鼻咽喉科を紹介されることもあります。

二度手間になってしまうことのもあるので、扁桃腺炎かな?と思ったら耳鼻咽喉科の受診をおすすめします。
私のように、中耳炎と勘違いしても耳鼻科でいいですしね。

鼻をかむと耳がこもる?耳抜きのやり方と中耳炎の見分け方

喉と耳の奥が痛い時は熱も出る?

扁桃腺炎で喉や耳に痛みがある時には、大抵の場合は一緒に熱もでます。
初期段階では、のどが腫れ、何かを飲み込む際に違和感や痛みを感じる程度ですが、腫れが酷くなりのどの痛みが激しい「急性扁桃腺炎」になってしまうと

  • 38~40℃くらいの高熱
  • 倦怠感
  • 関節痛
  • 頸部や耳の下のリンパ節の腫れ

などの酷い風邪のときと同じような症状がでてきます。

風邪と同様にウイルスや細菌と戦っているので、高熱がでてしまうんですね。

風邪は、正確にいうと「風邪症候群」と言うものです。
症候群と呼ばれる理由は、ウイルスの種類が200種類以上あり、原因がさまざまだからです。

扁桃腺炎はウイルス性のものと細菌性のものの両方がありますが、ウイルス性のものであれば風邪と同じです。

この場合には抗生剤は効きませんが、予防的な意味で抗生剤を処方されると思います。
細菌性の場合には風邪とは違うのですが、抗生剤がよく効きます。

しかし、細菌性かウイルス性かは、検査をしなければ判断できません。
また、耳が痛い場合には髄膜炎の可能性もありますので、なるべく早く病院を受診することをオススメします。

まとめ

扁桃腺炎は、風邪や免疫力の低下、乾燥などが原因で発症してしまいます。
一般的な風邪予防と同じ方法で予防することができるんですね。

扁桃腺炎は他人にうつる可能性がありますし、のどの乾燥を避けるためにもマスクは必須アイテムです。
早めに病院でお薬を処方してもらい、酷くなる前に治してしまいましょう。

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です